『京の鬼と伝統芸能 其の二』
と題して自主公演《第2弾》を
京都国立博物館 平成知新館 講堂にて12月7日(日)に開催決定!
WEBでの観覧申込みを10/19(日)より受付開始いたします。
今しばらくお待ちください。
第2弾では、京都国立博物館 平成知新館 講堂の舞台で、ゲストに京都鬼剣舞のみなさんをお招きし、ゑんま堂狂言とのコラボでお届けいたします。
岩手の民俗芸能である鬼剣舞は、約1300年前に奈良の大峰山で役行者が踊ったものが山伏によって全国に広まり、岩手県北上地方に伝わったとされ、五穀豊穣・天下泰平・疫病退散・先祖の供養など、様々な願いを込めて踊られるそうです。
その踊りと人々に魅せられた伊東睦子氏が岩手に通い続けて10年目に、岩崎鬼剣舞庭元から「印可之証」を受け渡されたことにより発足した踊り組が京都鬼剣舞です。
詳しくは岩崎伝京都鬼剣舞ホームページをご覧ください
ゑんま堂狂言は、鬼の登場する演目として『鬼の念佛』と『紅葉狩り』の2演目を上演いたします。
唄もあり、ちょっとコミカルな『鬼の念佛』
鬼神登場!!見応えのあるシリアスな『紅葉狩り』
それぞれの『鬼』をお楽しみください!
そして今回は『京都伝統芸能の鬼と面』をテーマに、前回に引き続き世界鬼学会会長 八木透氏をコーディネーターとして、国立民族学博物館名誉教授 笹原亮二氏、能面師 小松谷宏春氏、そして京都鬼剣舞庭元 伊東睦子氏をお招きし、ゑんま堂狂言顧問の戸田義雄とともにパネルディスカッションを行う予定です。また興味深い濃い内容のお話が聞けることと思います。
公演当日には、ご観覧特典として、小冊子『ゑんま堂狂言 閻魔帳 其の一〜語りつなぐ保存会50年の歩み〜』をご来場者全員にプレゼントいたします。
『京の鬼と伝統芸能 其の二』
基本情報
開催日 | 2025年12月7日(日) |
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受付開始 | 12:15〜 |
開場 | 12:30 |
料金 |
観覧無料・自由席
※博物館への入館料が必要です 一般 ¥300 大学生 ¥150 (高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料) |
観覧WEB申込 |
【お申込み期間】 2025年10月19日(日)〜12月5日(金) |
会場 |
京都国立博物館 講堂 京都市東山区茶屋町527 平成知新館B1F |
会場へのアクセス | 京都国立博物館 交通アクセスでご確認ください |
主催・後援 |
主催:千本えんま堂大念仏狂言保存会 後援:京都市・京都市教育委員会/(公財)京都市文化観光資源保護財団/(公社)全日本郷土芸能協会 |
※本事業は、令和7年度文化庁文化芸術振興費補助金(地域文化財総合活用推進事業)の補助を受けて実施しています。
『京の鬼と伝統芸能 其の二』
公演プログラム
第1部 | 13:00 |
オープニング 京都鬼剣舞解説 |
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13:10 |
京都鬼剣舞 『一番庭・その他』上演 |
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13:45 | パネルディスカッション | |
休憩 | 14:45 | 休憩 |
第2部 | 14:55 | ゑんま堂狂言解説 |
15:05 | ゑんま堂狂言『鬼の念佛』上演 | |
15:35 | ゑんま堂狂言『紅葉狩り』上演 | |
16:15頃 | 終演 |
※プログラムの時間は目安です。
※会場での撮影及び飲食はご遠慮ください。
鬼や面を通して、京都の伝統芸能の魅力に触れられる貴重な機会をぜひお見逃しなく!