令和3年 八幡公演
「狂言へのいざない」
開催終了
毎年恒例の八幡公演
無事開催終了しました
八幡市生涯学習センターでの公演「狂言へのいざない」は、今年で18回目を迎えました。
昨年に引き続きコロナ感染対策のため客席は定員の半数という制限、また八幡市民の方限定にもかかわらず予定の席数を予約の段階で完売し、当日ご来場のお客様には検温、消毒などご協力いただき、無事盛況のうちに公演を終えることができました。
八幡公演では、ゑんま堂狂言を観ていただく前に、毎回恒例の佛教大学教授八木透さんの狂言解説があります。長年ご一緒させていただいていますが、今回も狂言について色々と興味深い解説と質問タイムを設けて下さり、初めてご覧になる方にもわかりやすく、何度もご覧の方にはより深くお楽しみいただけたと思います。
そして、今回の演目は、13年ぶりの『伯母ヶ酒』と、八幡では初の『船弁慶』を上演させていただきました。
『伯母ヶ酒』は、面の上から面をつける珍しい演目。コミカルな演技に笑いが絶えません。
『船弁慶』は3年前に復活した演目で、本番まで入念に練習を重ね、薙刀を使って立ち回るシーンも迫力あるものに仕上がり、お楽しみいただけたとおもいます。
平成14年から毎年お招き頂き、一度も絶やすことなく18年間続けられた催し。スタッフの皆さま、そしてお越し頂いたお客様に感謝申し上げます。
これからも変わらず八幡での公演を続けて行けますよう、ゑんま堂狂言をよろしくお願い申し上げます。