お知らせ(2022年)

Information

令和4年 八幡公演
『狂言へのいざない』
開催しました!

19回目の八幡公演 無事終了!
八幡市立生涯学習センター外観イメージ

毎年恒例、今年で19回目を迎える八幡市立生涯学習センターでの公演『狂言へのいざない』がさわやかな秋晴れの中、無事に終わりました!

狂言へのいざない客席イメージ
▲ 定員200席で販売したチケットは完売!ご覧の通り座席は満席となりました!!

八木先生解説イメージ
▲ 今回で10回目とこちらも恒例となりました佛教大学 八木先生の楽しくてためになる解説でスタート。
脇に抱えておられるのは今年リニューアルしたゑんま堂狂言保存会のパンフレット。八木先生の猛プッシュ(!)のおかげで完売いたしました!

八幡公演木ノ本地蔵イメージ1
▲ 1演目目は木の本地蔵。木の本地蔵に参詣に来た座頭。

八幡公演木ノ本地蔵イメージ2
▲ 日が暮れてしまったので、お地蔵様の膝元で寝入った座頭のお金を盗む護摩の灰。悪者面が効果的なシーンです。

八幡公演木ノ本地蔵イメージ3
▲ すべてを見ていたお地蔵様が現れ、座頭と護摩の灰の眼を入れ替えてしまいます。

八幡公演木ノ本地蔵イメージ4
▲ 最後に三人三様の句を詠むシーンで締めくくりますが、句を詠むたびに観客席から拍手が起こりました。


八幡公演体験イメージ1
▲ 去年はコロナ対策のため自粛した『体験コーナー』が今年は復活!ゑんま堂狂言鉦太鼓の基本のリズム(カンデンデン)体験を楽しんでいただきました。
見ていると単純なリズムなので簡単そうに見えますが、やってみると意外と難しいのです…。

八幡公演体験イメージ1
▲ 本番の鉦・太鼓を担当してくれたのは7歳の保存会員です。体験コーナーの直後とあって、見事な(カンデンデン)ぶりに場内にどよめきが(笑)。今回このような舞台で初めて叩きましたが、落ち着いてできました!


八幡公演でんでん虫イメージ1
▲ 2演目目はでんでん虫。山伏の登場。

八幡公演でんでん虫イメージ2
▲ 伯父の長寿の薬にでんでん虫の黒焼きが良いと聞いた大名は、太郎冠者にでんでん虫を捕まえに行くように命じます。

八幡公演でんでん虫イメージ3
▲ しかし、太郎冠者はでんでん虫がどんなものかわかりません。

八幡公演でんでん虫イメージ4
▲ 大名から教えてもらった特徴をもとにでんでん虫を探しに出かけた太郎冠者が見つけたのは…。
笑いどころの多い演目で大いに笑っていただき、後半のでんでん虫の囃子唄では大きな拍手・手拍子もいただきました。

八幡公演質問コーナーイメージ1
▲ 2演目観ていただいた後は素顔の演者が登場、質問コーナーも行いました。

八幡公演質問コーナーイメージ2
▲ 4人のお客様の質問にお答えしました。和気あいあいとした雰囲気で最後まで楽しんでいただけたと思います。

八幡公演お見送りイメージ
▲ 今年は閉幕後のお見送りも復活させていただきました。新型コロナ禍以降の公演ではお客様と演者が触れあう機会がなかなか設けられませんでしたが、やはりお客様の直の声をいただけるのは保存会一同の励みになります。
今回はコロナ禍で自粛していた行事もいろいろ復活できた公演でした。新しいことにもチャレンジしているゑんま堂狂言保存会ですが、このような継続しているイベントも大切に、貴重な体験として今後の活動につなげていければと思っています。
ご観覧いただいたお客様、お世話になりました関係者の皆様に、保存会会員一同感謝申し上げます。ありがとうございました。

令和4年 八幡公演
「狂言へのいざない」
11月27日(日)開催

毎年恒例の八幡公演!

八幡市での毎年恒例の公演「狂言へのいざない」を今年も開催いたします。
(※八幡市在住以外の方もお越しいただけます)
今年は11月27日(日)に開催予定です。
佛教大学の八木透先生と今年も変わらずご一緒させていただきます。
八幡公演2021八木先生イメージ 先生のわかりやすく楽しい解説とともに、ゑんま堂狂言をお楽しみください!
今年の演目は、八幡では初めての上演となる木の本地蔵と、でんでん虫です。
どうぞお楽しみに!
八幡公演2021舞台イメージ ▲ 写真は昨年の八幡公演の様子

日時  令和4年11月27日(日)
    午後2時〜
会場  八幡市立生涯学習センター
    ふれあいホール
定員  200名
入場料 前売り300円/当日500円
※前売り券が完売した場合、当日券はありません。
※電話予約不可
問合せ 八幡市生涯学習センターまで
電話  075-983-6002

千本ゑんま堂狂言IN長浜

滋賀県長浜市長浜文化芸術会館 完全自主公演 無事終了!
長浜文化芸術会館外観イメージ

千本ゑんま堂大念佛狂言保存会初の完全自主公演である『千本ゑんま堂狂言IN長浜』が無事に終わりました!
長浜公演客席イメージ
▲ 長浜ではゑんま堂狂言の知名度も低く、集客には苦労もありましたが、思っていたよりたくさんのお客様にご来場いただきました。また、公演で実施したアンケートにたくさんのご意見・ご感想をいただきましたのでその一部をご紹介させていただきます。

長浜公演解説イメージ
▲ 始めに前回沖縄公演に引き続き、戸田顧問による千本ゑんま堂大念佛狂言の特徴や見方などの解説でスタート。
長浜公演解説イメージ2
▲ アンケートでも「開演前に解説案内をして頂き、とても観賞しやすかったです」「解説が事前にあったので、よりたのしめた!」「最初の解説により内容がとても良く理解できました」などと答えていただき、初めての方にも観賞の助けになったようで、今回も非常に評判が良い感触でした。

長浜公演でんでん虫イメージ
▲ 1演目目はでんでん虫
長浜公演でんでん虫イメージ2
▲ アンケートでは「くり返しの笑いどころが有り、後の2つの演目を見る前の1つ目の演目としてとても入り込みやすかったです」「でんでん虫は狂言らしい演目でした」「コミカルで笑える」「現代のコントに通じるものがあってわかりやすく面白かった」「最初にふさわしい軽快さが印象的でした」とたくさんのお褒めの言葉をいただきました。特に1演目目としての好評価に番組編成のスタッフも喜んでいました。

長浜公演木の本地蔵イメージ
▲ 2演目目は公演地の長浜市内、木之本町の木之本地蔵院に伝わる眼のご利益伝説を内容にした復活3年目の演目木の本地蔵
長浜公演木の本地蔵イメージ2
▲ 今公演のメインであり、長浜のお客様にぜひご覧いただきたかった演目です。
長浜公演木の本地蔵イメージ3
▲ アンケートでは「木の本は地元なので身近に感じられ面白かったです」「木の本から来ましたので感動しました」「お地蔵さんのある木の本から来たので是非見たかったです」「念佛狂言らしさが出ていて興味深かったです」「木の本地蔵は身近な所の話で興味深かった」など、地元の方にも楽しんでいただけたようで、この演目を選んだ甲斐がありました。

長浜公演土蜘蛛イメージ
▲ 3演目目は土蜘蛛です。
長浜公演土蜘蛛イメージ2
▲ 派手な立ち回りやドラマチックな展開の物語などでゑんま堂狂言でも一二を争う人気の演目です。
長浜公演土蜘蛛イメージ3
▲ アンケートでは「とても迫力があり、興奮した」「神楽をほうふつとさせ念佛狂言の奥深さを感じました」「戦いの場面は集中してみてしまいました」「クモのおどろおどろしさ、薪の火のもえるさま とてもリアルでした」「台詞回しが良かった」「戦闘シーンの足運びと衣ズレの音がスゴかった。クモの糸の客席サービスに感動!」など、広い舞台で迫力も増した土蜘蛛を堪能いただけたようでした。

長浜公演土蜘蛛イメージ4
▲ 総評としても「京都へ行かずとも地元で観せていただくことができて良かったです」「セリフがある念佛狂言は新鮮だった」「でんでん虫のリズムで入り込み、木の本地蔵でほっこりし、土蜘蛛でハラハラして良い演目ばかりでした」「壬生狂言には何度も行きましたが千本ゑんま堂狂言はぜひ拝見したかったので良かったです。他の演目もぜひ拝見したい」「歴史ある狂言をみることが出来て、貴重な体験をさせて頂きました」「京都の本公演を見に行きたいです」等々、ここに書き切れないほどのたくさんの好評価の熱いメッセージをたくさんいただきました。

また、「公演があることを知らない人がほとんどと思います。皆に知ってもらう方法を工夫してください。勿体ない!」というご意見もいただきました。保存会でもこのことは今後の公演の一番の課題と認識し、広報活動に工夫をしていきたいと考えています。
長浜公演木の本地蔵イメージ4
▲ アンケートの満足度の質問でも最高評価の「非常に満足した」が一番多く、長浜公演があればまた観たいですか?という質問にも「是非観たい」に丸をつけてくださったお客様が大多数という、うれしい回答をいただきました!
保存会では長浜文化芸術会館での公演を今後定期的に開催できるようにしたいと思っています。ご期待ください!
長浜公演面イメージ
▲ アンケートにご回答いただいたお客様に大変感謝しております。時間がないなか、たくさんのメッセージを書き込んでくださった方も多数おられ、本当にうれしく思います。
当保存会では今回のアンケートで皆様からいただいたご意見・ご感想を今後の公演活動の参考にさせていただきます。ありがとうございました。
長浜公演挨拶イメージ
初の完全自主公演ということで、主要スタッフも手探り状態・未経験のことも多く、いろいろ苦労もありましたが、とても良い公演が出来たと思います。
保存会会員一同、関係者の皆様、そして何よりご観覧いただいたお客様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

千本ゑんま堂狂言IN長浜

いよいよ明日 10月29日(土) 公演開催!
当日券もあります!
長浜公演木の本地蔵イメージ

『千本ゑんま堂狂言IN長浜』
ついに明日、10月29日(土)長浜文化芸術会館大ホールでの公演が開催されます!

今回の公演は初めての自主公演。会場の選定から演目の決定、広報活動など、全て保存会メンバー自らの活動で準備して参りました。
そのため、公演への思い入れもいつも以上に高まっています。
何度も練習を重ねた3演目を自信を持ってお送りします!
長浜にある木之本地蔵院にちなんだ木の本地蔵という演目も!
公演の冒頭には、ゑんま堂狂言の見方などの解説もあり、初めてご覧いただく方でも思いっきり笑って楽しんでいただける公演になると思います!

前売り券の販売は本日10月28日(金)までですが、当日券も準備しておりますので、多くのお客様のお越しをお待ちいたしております。


各種メディアに掲載いただきました!
各種メディアに今回の千本ゑんま堂狂言IN長浜 長浜文化芸術会館公演の情報を掲載いただきました。
ネット記事に掲載いただいたメディアへのリンクをご紹介します。

朝日新聞デジタル
京都新聞
Yahoo!ニュース
dメニュー ニュース
auone ニュース

上記以外にも長浜市や米原市の広報誌、長浜周辺タウン情報誌3誌、読売新聞滋賀版・京都版にも情報を掲載いただきました。関係者の皆様、ありがとうございました。

千本ゑんま堂狂言IN長浜

2022年10月23日(日)広報活動のご報告
10月29日(土) 公演開催!
長浜公演お練りイメージ

『千本ゑんま堂狂言IN長浜』
長浜文化芸術会館大ホールでの公演が10月29日(土)と迫る中、10月23日(日)に長浜へお練り&チラシ配布に伺いました。

長浜公演お練りイメージ
まずは鳴り物を鳴らしながら豊公園駐車場をスタート。

長浜公演お練りイメージ
長浜駅まで歩き、道中数名の方にチラシを渡せましたが、あまり人影がありません。
駅前もそれほど賑わっていない様子…。

長浜公演お練りイメージ
公演会場の長浜文化芸術会館までご挨拶をかねて歩きましたが、ここまでもあまり人を見かけず。

長浜公演お練りイメージ
豊公園付近を練り歩き。途中子供を引率されているグループにせがまれて『カンデンデン』をひと繰り。拍手と笑顔をいただきました!

長浜公演お練りイメージ
長浜城歴史博物館前も観光客の方が多く、目当ての地元の方にはなかなか出会えませんでした。
しかし、声をかけさせていただき、チラシを手渡すと興味を持ってくださる方も多く、好感触でした。
少しの時間の広報活動でしたが、長浜の方にゑんま堂狂言を認知してもらえたと思います!

10月29日(土)当日の駐車場について
会場の長浜文化芸術会館には駐車場はありませんが、徒歩2~3分のところに「長浜市 豊公園駐車場」があります。
基本3時間無料で、公演当日会場受付に駐車場のチケットをお持ちいただければ1日無料になります。ぜひご利用ください。

千本ゑんま堂狂言IN長浜

2022年9月5日(月)前売券発売開始のお知らせ!
10月29日(土) 公演開催!
長浜公演木の本地蔵イメージ

『千本ゑんま堂狂言IN長浜』
滋賀県長浜市長浜文化芸術会館大ホールでの公演チケットが本日(9月5日)より発売開始しました。
以下にチケット販売情報をあらためてお知らせいたします。

◉前売り券のお取り扱いについて
観覧料 前売:3,000円(税込)
当日:3,300円(税込)
※全席自由
※前売り券が完売した場合、当日券の販売はありません。
※未就学児の同伴・入場はご遠慮ください。
チケット
発売開始
令和4年9月5日(月)
前売券は右記プレイガイドにて販売 ●長浜文化芸術会館
●浅井文化ホール
●木之本スティックホール
●滋賀県立文化産業交流館
チケットについての
お問合せ
長浜文化芸術会館
電話/0749-63-7400
※お電話をおかけの際にはお間違えのないようご注意ください
※千本ゑんま堂ではチケットの取り扱いはいたしておりません
【木之本地蔵院】と本公演は関係ございません。お問い合わせなどされませんようによろしくお願いたします。

公演内容等は下記をご覧ください。
10月29日(土)当日の駐車場について
会場の長浜文化芸術会館には駐車場はありませんが、徒歩2~3分のところに「長浜市 豊公園駐車場」があります。
基本3時間無料で、公演当日会場受付に駐車場のチケットをお持ちいただければ1日無料になります。ぜひご利用ください。

千本ゑんま堂狂言IN長浜

滋賀県長浜市長浜文化芸術会館大ホールでの公演決定!
10月29日(土) 公演開催!
9月5日(月)より前売発売!

長浜文化芸術会館外観イメージ

今秋、おとなり滋賀県湖北の町長浜へ
千年を超える歴史を持つ民俗芸能を京都からお届けいたします!

長浜には“木之本のお地蔵さん”で名高い木之本地蔵院がありますが、ゑんま堂狂言には令和元年に復活を果たした木の本地蔵という、まさにそのお地蔵さんが活躍する演目があるのです!!
長浜公演木の本地蔵イメージ

その木の本地蔵を筆頭に、ゑんま堂狂言を知る方にも、初めての方にも楽しんでいただけるでんでん虫土蜘蛛の3演目を上演いたします。
長浜公演でんでん虫イメージ
長浜公演土蜘蛛イメージ

今回の会場となる長浜文化芸術会館は、明治の古い街並を活かしたガラスショップや工房、ギャラリーなどが点在する黒壁スクエアからほど近く、JR長浜駅前の長浜城跡(豊公園)に隣接したところにあります。
琵琶湖湖岸に面し、琵琶湖を一望できる素晴らしいところです。
長浜文化芸術会館大ホールイメージ
舞台は大ホールで456席あり、その規模と立地の良さをぜひゑんま堂狂言と合わせて楽しんでいただければと思います。

前売券は9月5日(月)発売開始です!
お誘い合わせの上、ぜひぜひ足をお運びください!!

【千本ゑんま堂狂言IN長浜】
会 場 長浜文化芸術会館 大ホール
公演日 令和4年10月29日(土)
開 場 午後12時30分
開 演 午後1時~
観覧料 前売:3,000円(税込)
当日:3,300円(税込)
※全席自由
※前売券が完売した場合、当日券の販売はありません。
※未就学児の同伴・入場はご遠慮ください。
チケット
発売開始
令和4年9月5日(月)
前売券は右記プレイガイドにて販売 ・長浜文化芸術会館
・浅井文化ホール
・木之本スティックホール
・滋賀県立文化産業交流館
チケットについての
お問合せ
長浜文化芸術会館
電話/0749-63-7400
※お電話をおかけの際にはお間違えのないようご注意ください
※千本ゑんま堂ではチケットの取り扱いはいたしておりません
【木之本地蔵院】と本公演は関係ございません。お問い合わせなどされませんようによろしくお願いたします。

本公演は、新型コロナウイルス感染症対策を実施して開催いたします。皆様のご協力をお願いいたします。
10月29日(土)当日の駐車場について
会場の長浜文化芸術会館には駐車場はありませんが、徒歩2~3分のところに「長浜市 豊公園駐車場」があります。
基本3時間無料で、公演当日会場受付に駐車場のチケットをお持ちいただければ1日無料になります。ぜひご利用ください。

【公演内容】
念佛狂言解説
演目『でんでん虫
演目『木の本地蔵
演目『土蜘蛛


【千本ゑんま堂狂言IN長浜
 チラシイメージ】
長浜公演チラシ表イメージ 長浜公演チラシ裏イメージ

(当Webサイトで使用の長浜文化芸術会館関係の画像は、全て長浜文化芸術会館HPより)

2022城陽市南部コミュニティセンター公演無事終了

南部コミュニティセンター依頼公演は、
満員のお客様をお迎えして無事に終了いたしました!

鬼の念佛イメージ
当日は、リハーサルをしていると汗がしたたり落ちるくらいのかなり蒸し暑いお天気にもかかわらず、開演15分前くらいになるとお客様が続々と来てくださり、コミュニティセンター内の会場は予約のお客様で満席状態になりました。
ここでは4年ぶりの公演でしたが、今回狂言を初めて観るというお客様も多く、お客様の反応が気になりました。
まず、ゑんま堂狂言とはどういうものかという一通りの解説を終えて狂言が始まると、会場からお客様の笑い声が響いて来てひと安心。

終演後、マスクありの状態ですが、久々にお客様をお見送りさせていただきました。
その時に、お客様から「とても楽しかったです」という嬉しいお声をいただき、さらに何人かのお客様と参加演者との記念撮影という和やかな場面もありました。
これを機にゑんま堂狂言に興味を持っていただければと思います。

コミュニティセンターの館長様をはじめ、職員の方々にも大変お世話になり、ありがとうございました。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

2022城陽市南部コミュニティセンター公演

2022年6月25日(土)城陽市南部コミュニティセンター公演
【満員御礼!】

花盗人イメージ
城陽市にある南部コミュニティセンターでの公演開催のご案内をさせていただきます。

【城陽市南部コミュニティセンター公演】
公演日 令和4年6月25日(土)
公演時間 午後1時30分開演~
会 場 城陽市南部コミュニティセンター
上演演目 花盗人
鬼の念佛
定 員 75名【満員御礼】

上記にありますが、定員75名のところあいにくすでに満席となっております。ありがとうございます。
お客様よりお問合せもあるようですが、満席のためお断り申し上げている状況です。大変申し訳ございませんが、ご了承のほどよろしくお願いいたします。
また、ご縁がございましたら、ぜひゑんま堂狂言をよろしくお願い申し上げます。

国立劇場おきなわ
企画公演無事終了

国立劇場おきなわ企画公演盛況のうちに終了!
ありがとうございました!

国立劇場おきなわ外観イメージ
コロナ禍により、2年延期となった国立劇場おきなわ令和4年6月企画公演 もやっと昨日(6/12)無事開催でき、曇り空の中たくさんのお客様にお越しいただき、おかげさまで盛況のうちに終えることができました。

面イメージ
出番を待つ面たち。はじめての沖縄公演でどのような反応をいただけるのか、心なしか面たちも緊張しているように見えます。

国立劇場おきなわ字幕イメージ
今回の公演ではゑんま堂の舞台のイメージを再現し、舞台の左右にはセリフを字幕で表示、初めてのお客様にも楽しみやすい環境を整えていただきました。

ゑんま堂狂言解説イメージ
まずはゑんま堂狂言の解説からスタート。
写真は『面をつける芸能で、誰がしゃべっているのかわかりづらいためオーバーアクションで演じる』という部分の解説で「これは益体(やくたい)もない!」の所作。
今回、この解説が非常に評判が良く、お客様から「解説がわかりやすかった」「初めて観ましたが、解説のおかげで楽しめました」など、たくさんのお褒めの言葉をいただきました。


第一部の演目一つ目は花盗人。これ以降の演目の画像はリハーサル時のものを使用しております。
花盗人イメージ01
花の会に花を忘れるという、太郎冠者のおっちょこちょいぶりに早くも客席から笑いが起こります。
花盗人イメージ02
笑いをいただけると手ごたえを感じ、役者もノッてきます。
花盗人イメージ03
太郎冠者と盗人のやり取りもヒートアップ。
花盗人イメージ04
撮影させていただいたカメラブースでも、笑い声をあげながら撮影しておられる地元のカメラマンも…
花盗人イメージ05
一演目目からたくさん笑っていただき、大きな拍手をいただきました。


第一部の演目二つ目は牡丹獅子
牡丹獅子イメージ01
子役が演じることも多い牡丹獅子の太郎冠者ですが、今回は会長が久しぶりに演じます。
牡丹獅子イメージ02
獅子が技を決めるたびに大きな拍手が。
牡丹獅子イメージ03
広い舞台で獅子の演技ものびのびと躍動します。
牡丹獅子イメージ04
太郎冠者は無謀にもとりもちで獅子をとらえようとしますが…
牡丹獅子イメージ05
案の定獅子の逆襲にあい、取り逃してしまいます。
牡丹獅子イメージ06
困った太郎冠者は大名の機嫌を取るため獅子の真似をすることを思いつきます。この獅子を真似て踊るシーンではなんと手拍子が!このシーンで手拍子が起こったのは初めてで沖縄のお客様のノリの良さに驚くと共に感激しました。
牡丹獅子イメージ07
あまりの受けの良さに最後大名が登場するとき、大名役はベテランながら今までに感じたことがないほど緊張したそうです。


第二部、解説後の最終演目は道成寺。この演目がきっかけで沖縄公演のご依頼をいただきました。
道成寺イメージ01
師匠坊役のゑんま堂狂言一番の美声が沖縄の地に響き渡ります。
道成寺イメージ02
60分に及ぶゑんま堂狂言最長の演目です。
道成寺イメージ03
白拍子の唄も字幕が出るので非常にわかりやすかったと思います。
道成寺イメージ04
白拍子の計略にまんまとはまる陀仏坊。
道成寺イメージ05
少しとぼけた味わいの一朗と演技達者の陀仏坊の名コンビ。これでノリのよい沖縄のお客様に受けないはずがありません。
道成寺イメージ06
白拍子の術中にあるとも知らず、喜ぶ陀仏坊。
道成寺イメージ07
ついに正体を現した鬼神に師匠坊が念仏を唱え対抗します。
道成寺イメージ08
なぜか鬼神に目を付けられ追い掛け回されて逃げ惑う陀仏坊。このシーンを『七回り』と呼びますが、いつも以上の回数逃げ回ったそうです。
道成寺イメージ09
師匠坊の念仏で弱り、退散寸前の鬼神。終演を迎え、万雷の拍手をいただきました!


国立劇場おきなわ大劇場イメージ
ご来場いただいたお客様のおかげで、一体感が感じられる、とても素晴らしい公演となったと思います。ご観覧いただいた皆様、本当にありがとうございました。
コロナ禍の影響で、お見送りなどお客様と直接触れ合う機会が設けられなかったことを大変残念に思います。
唯一お客様とお話しできる機会があったグッズ販売担当者に「他の狂言を見たこともあるけれど、また全然違って良かった!」「本当に面白かった、いっぱい笑わせていただきました」「解説がとても分かりやすく、おかげで楽しめた」等々、たくさんのうれしいお声がけをいただきました。
また、リニューアルパンフやその他のグッズもたくさん購入いただきうれしく思います。

また、国立劇場おきなわスタッフ・関係者の皆様、このような素敵で完璧な舞台をご用意くださり、貴重な経験をさせていただきました。
この場をお借りして保存会会員一同、心より感謝申し上げます。

国立劇場おきなわ
企画公演本日開催

国立劇場おきなわ企画公演いよいよ本日(6/12)開催!当日券あります!
飛行機イメージ
ゑんま堂狂言にとって、初の飛行機を使っての出張公演となる国立劇場おきなわ令和4年6月企画公演 がいよいよ本日(6/12)開催を迎えます!

国立劇場おきなわ雨外観イメージ
6月11日、あいにくの天気の中でしたが、演者・スタッフすべてのメンバーが無事沖縄に集結、リハーサルを行いました。
国立劇場おきなわ舞台イメージ
今回の公演はゑんま堂の舞台のイメージを再現していただいたいていますが、本公演の舞台よりもかなり広く、立ち位置や動きを入念にチェック。この後、衣装を着てのリハーサルを行い、しっかり準備を整え本日本番を迎えられます。

国立劇場おきなわスタッフの皆様の素晴らしいお仕事に感謝いたします。
国立劇場おきなわ演目札イメージ
少し座席に余裕がありますので、当日券も販売されます。ご興味を持っていただけましたらぜひ鑑賞ください!

本日も那覇市は雨予報となっております。ご観覧の際は足元が悪いこととは思いますが、お気をつけてご来場ください。

13年ぶり!
リニューアル パンフレット完成

国立劇場おきなわ出演記念出版
国立劇場おきなわ令和4年6月企画公演に合わせて、千本ゑんま堂大念佛狂言のパンフレットをリニューアルいたしました!
新パンフレットイメージ

13年ぶりの刷新、今回は全ページオールカラー、84ページの大ボリュームとなりました!
本のサイズは携帯性とボリュームとの両立にこだわり、タテ220mm×ヨコ195mmのA4変形サイズとしました。

新パンフレット制作にあたって、以前五月本公演でアンケートを行った際に『狂言面』に興味をお持ちのお客様が多数おられることがわかりましたので、出来るだけ『面』を深堀り出来るような内容を目指しました。
もちろんゑんま堂狂言の全27演目の紹介、あらすじ解説や必見ポイント・逸話など盛りだくさんの内容になっています。
企画立ち上げから約2年の編集期間は何度も打ち合わせを重ね、見直し・訂正を繰り返し、関わった会員も勉強をさせていただきながらの制作でした。
ほぼ全ての文章を保存会員が書き、素人による編集ではありますが、プロカメラマンの美しい写真もご厚意で多数掲載させていただくことができ、読んで見て楽しい素晴らしい冊子が完成したと自負しております。
この本を読んでいただければ、さらにゑんま堂狂言を楽しく観ていただけることと思います。

今回の国立劇場おきなわ公演が初売りとなります。
『国立劇場おきなわ』ホワイエ特設ブースにて、限定250冊 化粧帯付きにて販売(販売は6月12日のみ)税込¥1,000
『国立劇場おきなわ』販売分限定付録として『京の三大念佛狂言が詳しくわかるパンフレット』をプレゼント(数量に限りがあります、お買い求めは、お早めに!)。
(都合により販売中止や付録変更の場合もございます。予めご了承下さい)
ご来場のお客様にはこの機会にぜひ実際にサンプルを手に取ってご覧のうえ、気に入っていただき購入いただけますと幸いです。

また、今後は出張公演の機会や来年の本公演にて販売をさせていただくことになると思いますので、ぜひ一度千本ゑんま堂大念佛狂言のリニューアルパンフレットをご覧ください。
(収益は千本ゑんま堂大念佛狂言保存会の活動費に充てさせていただきます)

国立劇場おきなわ外観イメージ
国立劇場おきなわ令和4年6月企画公演もすぐそこに迫って参りました。
公演演目の練習も何度も繰り返し、完成度を高めて本番を迎えられそうです。
使用する面や衣装、小道具なども無事沖縄に届いたとの知らせも受け、いよいよ今週末には保存会員が沖縄に向け出発するのみです!

国立劇場おきなわ
企画公演開催

3年越し! 国立劇場おきなわ企画公演開催決定
国立劇場おきなわ外観イメージ

〔千年の歴史、京都引接寺の舞台を再現。〕と銘打って、国立劇場おきなわ令和4年6月企画公演 としてゑんま堂狂言を3演目、上演させていただくこととなりました!
遡ること2年前、国立劇場おきなわでの公演依頼があり開催予定となっていたのですが、残念ながらコロナの蔓延により延期され、昨年も同様さらに延期となり、今年ようやく開催する運びとなりました。
話は進み始めたものの、実際に開催の目処が立つまではご案内に至ることができず、この5月初めにチケット販売開始となったことを機に、ここでご案内させていただきます。


【国立劇場おきなわ令和4年6月企画公演】
公演日 令和4年6月12日(日)
公演時間 午後2時開演~4時頃終演
(1回公演)
会 場 国立劇場おきなわ 大劇場(632席)
料 金 一 般:3,500円
友の会:2,800円
ご予約・
お問合せ
国立劇場おきなわ
チケットカウンター

窓口/〒901-2122 沖縄県浦添市勢理客4丁目14-1 国立劇場おきなわ1階
営業時間:10時〜18時

電話/098-871-3350
電話受付:10時〜17時30分
※お電話をおかけの際にはお間違えのないようご注意ください
※千本ゑんま堂ではチケットの取り扱いはいたしておりません

新型コロナウイルス感染予防対策にご理解とご協力をお願いいたします。
詳細は 国立劇場おきなわホームページ 新型コロナウイルス感染症拡大予防ガイドラインについて(1月13日改訂) をご覧下さい。

【公演内容】
《第一部》 【念佛狂言解説】
演目『花盗人
演目『牡丹獅子
《第二部》 【演目解説】
演目『道成寺

沖縄の組踊『執心鐘入』は、能の『道成寺』を参考に作り上げられたと言われているそうです。 執心鐘入イメージ (2021年11月3日、和歌山県にある道成寺の境内にて、釣鐘の奉納公演として『執心鐘入』を上演されたときの画像)

そこで今回ゑんま堂狂言の『道成寺』をメインに、『花盗人』と『牡丹獅子』の計3演目を上演いたします。
道成寺イメージ 花盗人イメージ 道成寺イメージ 国立劇場おきなわ大劇場の舞台に引接寺の狂言舞台が建設・再現される予定です。広い大劇場で千本ゑんま堂大念佛狂言をお楽しみください。
国立劇場おきなわ大劇場イメージ

沖縄公演チラシ表イメージ 沖縄公演チラシ裏イメージ このような機会をいただけたことを保存会一同大変嬉しく思っております。
この経験を活かして、ゑんま堂狂言の更なる発展に繋げられるようがんばります。
皆様のご支援の程よろしくお願いいたします。

(当Webサイトで使用の国立劇場おきなわ関係の画像は、全て国立劇場おきなわFacebookより)

五月本公演
5月4日(水・祝)4日目終了

五月本公演 全日程有観客公演・ライブ配信終了
2022年の本公演4日目の有観客公演・ライブ配信が終了しました。
本公演最終日舞台イメージ
五月本公演、前半は少し不安定な天候でしたが、後半は暑いくらいのお天気となり、快晴の中4日目の最終日を迎えることができました。
本公演鬼瓦イメージ
今回、2年ぶりに入場制限なしでの公演を行うことになりましたが、コロナ禍ではあるためお客様方には色々とご不自由な面もあったことと思います。
マスク着用、アルコール消毒、ソーシャルディスタンスの確保など、皆様のご理解ご協力を得て、元通りとはいかないまでも、お客様の反応を直に感じながらの公演開催を保存会一同本当に喜んでおります。
心より御礼申し上げます。


4日目も祝日で、例年通り昼・夜の2部公演です。
昼の部スタートは『えんま庁』です。
えんま庁イメージ04
えんま庁』3回目の上演です。
そして、3人目の演者の鬼となります。3人3様の演技をお楽しみいただけたでしょうか。


昼の部2演目目『神崎渡し
神崎渡しイメージ
御坊と船守との掛け合いで、客席から笑い声が聞こえて来ました。
演じていて笑ってくださるお客様の姿を見ると、演者には何より励みになるのです。


3演目目『にせ地蔵
にせ地蔵イメージ1
途中、お地蔵さんに大変身!
お地蔵様の面を付け、衣装を重ねます。
にせ地蔵イメージ2
お客様が見守ってくださる中、お地蔵様に無事変わりました。


4演目目『鬼の念佛
鬼の念佛イメージ1
初め勢いのある鬼が段々と罪人に押されていく様子が、見ていて楽しい演目です。
鬼の念佛イメージ2
江戸時代に流行った大津絵を元に作られた演目で、大津絵の題材が囃子唄に盛り込まれています。いくつ入っているかご存知でしょうか?次の機会に数えてみてください。


5演目目『花盗人
花盗人イメージ2
今回、2回目の『花盗人』です。
花盗人イメージ3
中学2年生が大名を演じました。
面や衣装が大きく初々しい姿をご覧いただけましたでしょうか?
まだまだこれからの成長が楽しみです。


昼の部締めくくり6演目目は『土蜘蛛』でした。
土蜘蛛イメージ3
こちらも2回目の上演でした。
実はこの太刀持ち、一回めとは面が変わりました!使っていなかった金太郎面を使ってみることになりました。
こうやって見ると、とてもかわいいです。
土蜘蛛イメージ4
土蜘蛛イメージ5
人気のある『土蜘蛛』は演技中の空気が違う気がします。
土蜘蛛イメージ6
コロナにより座席を舞台から離しているのが残念です。迫力のある舞台を近くでご覧いただける日が、1日も早く戻りますように。


4日目夜の部1演目目は『牡丹獅子』で始まりました。
こちらも続きまして2回目の上演演目となります。
牡丹獅子イメージ3
太郎冠者を演じたのは中学1年生です。
牡丹獅子イメージ4
そして、獅子!急きょ練習して新しい技に取り組みました。
牡丹獅子イメージ4
お客様の歓声と大きな拍手をいただき、頑張った甲斐がありました。


夜の部2演目目『二人大名
二人大名イメージ1
大名を演じたのは、ベテラン演者と大学生演者です。
二人大名イメージ2
町人の逆襲により、大名達はあられもない姿に…
二人大名イメージ3
猫のケンカ、鶏のケンカのシーンでは、お客様も思わず声を上げて笑っておられました。


夜の部3演目目は『道成寺
ゑんま堂狂言の中で1番長い演目です。
道成寺イメージ1
[かたもん]ながら笑えるシーンも多い『道成寺』。コミカルな演技からシリアスな演技までお楽しみいただけましたでしょうか?
道成寺イメージ2
大きな鐘を吊り下げる大掛かりな舞台です。


そして本公演4日目の最終演目は『千人切り』です。
千人切りイメージ1
烏以外の演者は素顔で登場します。
千人切りイメージ2
それぞれ思い思いの小道具を手に為朝に挑みます。
千人切りイメージ3
何が起きているのかわからないようなネタが飛び出し、狂言舞台は笑いに包まれました。
千人切りイメージ4
もはや、誰の演技なのかわからないですが、これもまたゑんま堂狂言です。


最後までたくさんのお客様がお付き合いくださり、この五月本公演の舞台を無事に締めくくることができました。
保存会一同心より感謝申し上げます。

また、ライブ配信時には暖かいメッセージをいただきました。
以下に一部をご紹介させていただきます。

「(『悪太郎』の)なぶり合戦好きな場面❣️笑って観てます‼️めっちゃいい😆」

「国内有数の伝統芸が自宅に居ながらにして鑑賞できるのは何より嬉しいことです。演者の方々頑張ってください。」

「ゑんま堂狂言ならではの軽妙な動作とユーモラスなせりふの掛け合いは、何度観ても飽きることがありません。」

「『神崎渡し』は傑作ですね。今回初めて観させていただきました。演じられたお二人も、とてもお上手で画面の前で思わず拍手をしてしまいました。」

このようなあたたかい応援メッセージは、保存会一同今後の励みとなります。
重ねて御礼申し上げます。
本公演舞台挨拶イメージ


今回ライブ配信した本公演の動画は、しばらくの間 YouTubeの「千本ゑんま堂狂言保存会チャンネル」にて全日程全演目アーカイブ配信させて頂きます。ぜひご視聴ください。

五月本公演
5月3日(火・祝)3日目終了

五月本公演 3日目有観客公演・ライブ配信終了
2022年の本公演3日目の有観客公演・ライブ配信が終了しました。
本公演3日目舞台イメージ
五月本公演、お天気にも恵まれた3日目です。
早い時間から開演を待ってくださるお客様も見受けられ、始まる前には座席は満席になっていました。
久しぶりに本公演らしい活気のある空気に包まれた中で、3日目公演昼の部開演を迎えました。


3日目は祝日ということで、例年通り昼・夜の2部公演です。
昼の部は初日と同様、『えんま庁』でスタートします。
えんま庁イメージ03
えんま庁』は初日の昼1番、3日目・4日目それぞれの昼1番と唯一3回上演する演目です。
そして登場する鬼は、ベテラン演者から大学生演者まで全て違う者が演じています。初日もご覧になっておられる方は、その違いもお楽しみいただけたことと思います。


昼の部2演目目は『靭猿
靭猿イメージ2
靭猿』も初日に続いて2回目の上演です。
今回は初日とは違う会員とその息子さん(4才になったばかり!)ペアの親子共演でした。
靭猿イメージ3
この本公演に向けて、猿役を一生懸命練習してくれました。
上演後、お客様がお褒めのお言葉をかけてくださる様子も目にいたしました。とても励みになることと思います。ありがとうございます。


3演目目は『悪太郎
悪太郎イメージ
ゑんま堂狂言では、長年演者をしながらもやっていない役というものがあります。
今回、この「悪太郎」に登場するなぶり坊主を、いつもは悪太郎役を演じているベテラン演者が初めて挑戦!さすがに堂々とした演技だったと思います。
いつも観てくださるお客様の中には、そのことに気付いた方もおられるのではないでしょうか?


4演目目は『舌切雀
舌切雀
毎度のことながら、子役さんたちの雀を演じるかわいい姿に思わずにっこりとされているお客様の姿がありました。


5演目目は『福釣り
福釣りイメージ
なんでも釣れる不思議な釣り竿で釣れたかわいい!?お嫁さんに、思わず笑いがこぼれていました。
※画像はネタバレ防止のため、一部加工しております(笑)


昼の部締めくくりは『船弁慶』。
船弁慶イメージ
[かたもん]らしく、静かな舞や激しい立ち回りがあり見応えがある演目です。その中で、最後船守が見せるおどけた演技に客席から笑いがおきていました。
会員もいつも笑ってしまうシーンです。


夜の部は『篁冥途噺』で始まりました。
篁冥途噺イメージ
小野篁はゑんま堂を開基したといわれる、ゆかりのある人物。昼は宮中での仕事、夜はえんま庁にてえんま法王のお手伝い、この世とあの世を行き来するその姿が狂言となりました。


夜の部2演目目は『炮烙割り
炮烙割りイメージ
演目中に、皆様の願いが書かれた焙烙を舞台上から割り落とすシーンがある、豪快な演目です。
見事に割れれば願いが叶うと言われています。


夜の部3演目目は『でんでん虫
でんでん虫イメージ
山伏と太郎冠者を大学生2人が演じてくれました。2人が初めてこれを演じたのは中学1年生の時です。まだまだ未熟ながらも成長した姿、演技を見せてくれていたと思います。


そして本公演3日目の最終演目は『紅葉狩り』。
紅葉狩りイメージ
こちらも、静から動へ変化する舞台をお楽しみいただける演目です。
紅葉狩りイメージ2
ゑんま堂狂言産の赤紅葉も舞台柱に彩りを添えていました。
最後までたくさんのお客様が観てくださり、あたたかい大きな拍手をいただき舞台を締めくくることができました。


3日目は合計10演目を上演いたしました。お楽しみいただけましたでしょうか。

本日5月4日の最終日も祝日のため、午後1時からと午後6時からの2部構成となります。
いよいよ2022年の本公演も最終日を迎えることになりました。
…すでに「本公演ロス」となっている会員も見受けられますが、最後まで元気に演じさせていただこうと思っています。
最終演目、『千人切り』では演者たちが素顔で登場いたします。より身近に感じていただければ幸いです。

最終日も有観客公演とライブ配信を予定しております。お時間の許す限りご観覧・ご視聴ください。


今回ライブ配信した本公演の動画は、しばらくの間 YouTubeの「千本ゑんま堂狂言保存会チャンネル」にて全4日分全演目アーカイブ配信させて頂きます。ぜひご視聴ください。

五月本公演
5月2日(月)2日目終了

五月本公演 2日目有観客公演・ライブ配信終了
2022年の本公演2日目の有観客公演・ライブ配信が終了しました。
本公演舞台イメージ
2日目は平日のため、例年同様夜の部 午後7時からの公演のみ行いました。
この日も、少しお天気が不安定で夜公演ということもあり、かなり寒かったのですがたくさんのお客様がお越しくださいました。
ありがとうございます。


1演目目は『与平狐
与平狐イメージ
この演目では、狐が「コィーン!」と独特の泣き声で登場します。
また、使っていなかった狐の古面を使うために復活した演目でもあります。
その、古面の味わいも楽しめる演目です。


夜の部2演目目は『木の本地蔵
木の本地蔵イメージ
座頭と護摩の灰をなだめとりなすお地蔵さん。
飄々としたお地蔵さんのキャラにほっこりします。


夜の部3演目目は『伯母ヶ酒
伯母ヶ酒イメージ
大迫力の演技は長年培われたもの。
五兵衛と伯母様との名コンビ、笑わずにはいられません。


そして本公演2日目の最終演目は『土蜘蛛』でした。
土蜘蛛イメージ1
ゑんま堂狂言では数少ない[かたもん]ですが、「土蜘蛛」ならではの蜘蛛の糸の飛ぶシーン!これを観にたくさんの方が来てくださる人気の演目です。
土蜘蛛イメージ2
この日は作った糸の調子が良く、見事な弧を描きました。
余談ですが、この糸は保存会員が手作りしています。きれいに飛ぶと一安心です。


以上、2日目夜公演は、4演目の上演でした。
寒い中、最後までご観覧くださりありがとうございます。

本日5月3日は祝日のため、午後1時からと午後6時からの2部構成となります。是非ご観覧・ご視聴ください。

残すところあと2日…すでに本公演ロスな心境です。
残り2日全員でがんばりますので、よろしくお願いいたします。
ライブ配信も合わせて行いますので、どうぞお楽しみください。

※今回ライブ配信した本公演の動画は、しばらくの間 YouTubeの「千本ゑんま堂狂言保存会チャンネル」にてアーカイブ配信させて頂きます。

五月本公演
5月1日(日)1日目終了

五月本公演 1日目有観客公演・ライブ配信終了
2022年の本公演1日目の有観客公演・ライブ配信が無事終了しました。
本公演舞台イメージ
今年の本公演は、有観客公演とライブ配信を行っています。
現地では昼の公演開始時は小雨の降るあいにくの天気の中、夜の公演では肌寒い天候にもかかわらず、たくさんの観客の方にお集まりいただきました。
皆様のおかげで、久しぶりの有観客公演も混乱なく終えることが出来ました。ご協力感謝いたします。


今回1日目は日曜日ということで、昼・夜の2部制での公演となりました。
昼の部は例年通り『えんま庁』でスタート
えんま庁イメージ01
ゑんま堂狂言独自の演目、「カンデンデン」が鳴り響くと、久しぶりに大勢のお客様の前での演技に身が引き締まる思いです。
えんま庁イメージ02
ゑんま堂狂言には珍しい無言の演目ですが、「グエッ!」と声を上げるシーンです。


昼の部2演目目は『靭猿
靭猿イメージ
小さくても何度目かの猿役なので堂々とした演技です。


3演目目は『寺ゆずり
寺ゆずりイメージ
会場も暖まってきてお客様の笑い声も大きく響き出します。


4演目目は『芋汁
芋汁イメージ
これもゑんま堂狂言では珍しい無言の演目です。子役の丁稚のしぐさで笑いがおきます。


5演目目は『いろは
いろはイメージ
練習発表会からさらに進化した演技を披露してくれた弟子役の子供会員(猿役と同じ子が演じています。今日は出番が多く大忙しです!)。


昼の部締めくくりは『篁冥途噺』の試演でした。
篁冥途噺イメージ
登場人物が多く、仮舞台も手狭です。狂言堂の再建をして広い舞台で演じたい演目です。


夜の部は『末廣』でスタート
末廣イメージ
太郎冠者役はこの役に初挑戦の大学生が演じました。唄もある難しい役ですが、見事に演じきってくれました。


夜の部2演目目は『花盗人
花盗人イメージ
「泥棒を捕らえて縄を綯う(どろぼうをとらえてなわをなう)」の諺通りの分かりやすい内容で、お客様の笑い声もたくさんいただきました。


夜の部3演目目は『
雷イメージ
登場のときは迫力がありますが、案外気が小さいところのある雷さんです。


そして本公演初日の最終演目は『牡丹獅子』でした。
牡丹獅子イメージ
獅子と太郎冠者が舞台狭しと追いかけあい。若者パワーが炸裂の演目です!
牡丹獅子イメージ2
獅子が型を決めると観客の皆様から大きな拍手をいただきました。


初日は合計10演目を上演いたしました。お楽しみいただけましたでしょうか。

明日5月2日は平日のため、午後7時からの1部構成のみとなりますが、初日と同様、有観客公演とライブ配信を予定しております。是非ご観覧・ご視聴ください。

YouTube配信中のチャットも会員が全て目を通しております。
また、質問などをいただきました場合も、可能な限りライブ中に返信させていただきたいと思います。是非チャットやコメントにメッセージください!お褒めのお言葉、お叱りのお言葉、どのような内容でも大変な励みとなります。
ご忌憚のないご意見を是非お寄せください。

今回ライブ配信した本公演の動画は、しばらくの間 YouTubeの「千本ゑんま堂狂言保存会チャンネル」にてアーカイブ配信させて頂きます。

五月本公演
番組表が出来ました!

千本ゑんま堂狂言 2022年5月本公演の演目順が決まりましたのでお知らせします。

全27演目、()の番号が付いているものは、2回及び3回上演します。


令和四年(2022年)
ゑんま堂狂言五月本公演 番組予定
5/1
(日)
昼の部
13:00〜
えんま庁(1)
靭猿(1)
寺ゆずり
芋汁
いろは
篁冥途噺(1)
夜の部
18:00〜
末廣
花盗人(1)
牡丹獅子(1)
5/2
(月)
夜の部
19:00〜
与平狐
木の本地蔵
伯母ヶ酒
土蜘蛛(1)
5/3
(火・祝)
昼の部
13:00〜
えんま庁(2)
靭猿(2)
悪太郎
舌切雀
福釣り
船弁慶
夜の部
18:00〜
篁冥途噺(2)
炮烙割り
でんでん虫
紅葉狩り
5/4
(水・祝)
昼の部
13:00〜
えんま庁(3)
神崎渡し
にせ地蔵
鬼の念佛
花盗人(2)
土蜘蛛(2)
夜の部
18:00〜
牡丹獅子(2)
二人大名
道成寺
千人切り

現在、上記の予定にしておりますが、都合により変更する場合があります。

当日の公演の模様は、YouTubeの「千本ゑんま堂狂言保存会チャンネル」より生配信動画でお楽しみいただけます。

五月本公演
5月1日(日)〜4日(水・祝)

今年も千本ゑんま堂境内にて本公演を開催・ライブ配信も予定
5月の空の下、お客様の笑い声が境内に響くことを願っています。
えんま庁イメージ
会 場  千本ゑんま堂境内 仮設舞台
日 時  令和4年5月1日(日)〜
     4日(水・祝)
     【雨天決行】
開 演  5/1 昼の部:午後1時〜/
        夜の部:午後6時〜
     5/2 夜の部:午後7時〜
     5/3 昼の部:午後1時〜/
        夜の部:午後6時〜
     5/4 昼の部:午後1時〜/
        夜の部:午後6時〜
料 金  無料(途中入退場

以上、全7回公演の予定です。
昼公演では6演目、夜公演では4演目の上演を予定しています。
※今年は初日が日曜日のため、特別に昼公演を増やしています。
《予定演目数》全27演目(演目は後日発表致します)
◉2回上演する演目もあります。

 ご 注 目! 
今年は、千本ゑんま堂の開基「小野篁(おののたかむら)」にちなんだ新演目『篁冥途噺(たかむらめいどばなし)』を試演させて頂きます。
どうぞお楽しみに!

◉小雨の場合は決行致します。豪雨の場合は入場をお断りし、ライブ配信のみの公演になります。

◉境内に駐車場はありません。
近隣のコインパーキングをご利用いただくか、公共交通機関でお越しくださいますようお願い致します。

入場や観覧に際しての注意事項
本公演の入場や観覧に際しての注意事項についてご案内いたします。

今年は整理券の配布はありません。
全席自由席で入退場時間の指定もありません。
(演技中の席の移動や入退場はなるべくお控えください。どうしても移動しなければならない場合は、周りの方の観覧の妨げにならないようにご配慮をお願いいたします)

会場後ろに幕などでの区切りを作らず、できるだけ座席を作りたいと思います。
座席は間隔を空けて並べます。
ご着席でのご観覧にご協力をお願いいたします。
(予定席数を100席とご案内しておりましたが、並べる状況により増減が出る可能性がございます)

多くのお客様に観ていただけますよう、お席を譲り合ってご観覧ください。
アルコール消毒、マスク着用、ソーシャルディスタンスの確保をお願いいたします。
※消毒用アルコールは会場に設置いたします。

飲食については基本的にお控えいただきたいのですが、水分補給は必要かと思います。まわりのお客様にご配慮いただき、お飲みください。

色々と制限もありご面倒をおかけいたしますが、公演が滞りなく進行しますよう、ご協力の程よろしくお願いいたします。

最後に…
マスク着用ではありますが、狂言を観て楽しい時間をお過ごしいただければと思っております。


本公演は 全日・全演目を、YouTubeの「千本ゑんま堂狂言保存会チャンネル」よりライブ配信させて頂く予定です。
スマートフォン、タブレット、パソコン、YouTubeをご覧いただけるスマートテレビやFire TV stickなどの動画サービス、ゲーム機などからYouTubeにお入り頂き「えんま堂狂言保存会」と検索してください。
5月1日午後1時より配信を開始いたします。
滞りなく開催できます様、ご理解とご協力をお願い致します。

ゑんま堂狂言 老松板絵完成記念
練習発表会
ゲリラライブ配信終了!

練習発表会のライブ配信終了しました

4月23日の午後2時から「ゑんま堂狂言 老松板絵完成記念 練習発表会」を
YouTube「千本ゑんま堂狂言保存会チャンネル」にてライブ配信させて頂きました。

老松板絵イメージ
稽古場の老松板絵のお披露目も動画にてさせていただきました。
実はこの絵は保存会員の美術担当の者が制作しました。なんと完成は当日の朝!


いろはイメージ1
練習発表会最初の演目は、いろはでスタート!
保存会会長・宮田勝行と娘さんとの親子共演。自宅での特訓の成果を存分に披露してくださいました!
いろはイメージ2
台詞のある役に初挑戦でしたが、飛ばすことなく最後までしっかり演じることが出来ました!


次の演目は、保存会前会長・戸田義雄作の新作狂言篁冥途噺(たかむらめいどばなし)を試演。
篁冥途噺イメージ1
小野篁(おののたかむら)は、ゑんま堂を開基したとされる実在の人物。ゑんま堂にも篁像が置かれています。
篁は数々の不思議な逸話を持ち、その中で「昼間は朝廷で官吏を、夜間は冥府において閻魔法王のもとで裁判の補佐をしていた」という伝説をもとにした物語です。
篁冥途噺イメージ2
発展途上の演目で、台本も幾度となく更新されています。本公演時にはもっと完成度が上がった演技をお届けできると思います。
篁冥途噺イメージ3
新作狂言には各種小道具も制作しなくてはいけません。「浄玻璃の鏡」なども保存会員数名が力を結集して作った力作です!


花盗人イメージ1
最後の演目は、中学2年生が大名役に初挑戦した花盗人です。
花盗人イメージ2
5才から保存会に入り、着実にキャリアを積んできて初めての大名役。ベテランさんと一緒に立派にトリの演目を務めてくれました。


以上、老松板絵完成披露と3演目を配信させていただきました。急きょ決定したライブ配信でしたが、ご視聴いただきありがとうございました!

ゑんま堂狂言 老松板絵完成記念
練習発表会
4月23日(土)午後2時〜
ゲリラライブ配信!

練習発表会の様子をライブ配信します!
ゲリラライブイメージ
4月23日の午後2時から「ゑんま堂狂言 老松板絵完成記念 練習発表会」を
YouTube「千本ゑんま堂狂言保存会チャンネル」よりライブ配信させて頂きます。
配信時間は1時間半ほどの予定ですが、先日描き上がりました稽古場の老松板絵の完成披露と共に、5月1日~4日の本公演に向けて練習中の演目に挑戦する姿をご覧頂ければと思います。
なお、この配信は4/23、1日限りの配信とさせていただきます。


内容紹介

『いろは』
この演目は、保存会会長・宮田と実の娘さんの親子共演です。
娘さんは『舌切り雀』の雀役や『靭猿』の猿役ですでに舞台経験はありますが、小学校1年生になり、今回台詞のある役に初挑戦します!

『篁冥途噺』
ゑんま堂の開基 小野篁(おののたかむら)にちなんだ新演目の試演です。
保存会前会長・戸田義雄作の新作狂言のため、まだまだ完成形ではありませんが、試行錯誤しながら練習に取り組んでいます。その成果をご覧ください。

『花盗人』
大名役は今年中学2年生。
狂言が大好きで、5才から保存会の仲間入り。大名役に初挑戦です!

以上、3演目を配信予定です。急きょ決定したライブ配信ですが、どうぞお楽しみください!

公益社団法人 全日本郷土芸能協会に
今年度より入会致しました

全日本郷土芸能協会会報誌第106号にて、
ゑんま堂狂言保存会について
ご紹介いただきました。


全日本郷土芸能協会は、国・地方自治体の教育、観光、文化振興部門などと連携し、民族芸能の公演・展示の場を作り、その発展を図る活動をはじめ、各種イベント等への出演問い合わせに関する紹介、仲立ち、そして、民族芸能の育成相談及び指導、会員の情報交換や親睦、民族芸能記録の収集に公開という、幅広い活動内容をされている団体です。

さらに、文化庁・国際交流基金・地方自治体等からの委託で、さまざまなイベント企画も行われ、日本の民族芸能と諸外国の民族芸能との文化交流を推進されています。

全国で団体会員は219団体(2020年3月現在)ということで、ゑんま堂狂言は220団体目ということになります。京都では、京都中堂寺六斎会、壬生大念佛講に続き、3団体目に当たります。
全日本郷土芸能協会会報誌イメージ
協会入会を機に、伝統芸能の発展のため、千本ゑんま堂大念佛狂言を少しでも多くの方に知っていただける場が広がるよう、さらなる活動を続けていきたいと思います。
応援して下さる皆様、これからもより一層、ゑんま堂狂言をよろしくお願い致します。

令和4年 節分会
狂言奉納中止のお知らせ

令和4年2月3日の節分会は、
中止と決定いたしました


新型コロナウイルス感染症拡大により、2月3日のゑんま堂(引接寺)節分会行事が中止されることとなりました。
これに伴い、19:30より予定しておりましたゑんま堂本堂での保存会の狂言奉納も、やむなく中止することに決定致しました。
YouTube同時配信と福井さんの紙芝居も合わせて中止となります。

今年は、お客様に直接ご覧いただく計画で進めておりましたが、このような結果となりましたこと、お詫び申し上げます。

今の状況では、中止の判断も仕方のないことと、ご理解、ご了承くださいますよう、よろしくお願い致します。

1日も早く、みなさまに狂言を直にお楽しみいただけますことを心待ちにしております。

千本ゑんま堂大念佛狂言保存会