第21回『狂言へのいざない』終了しました
毎年恒例となった八幡市生涯学習センターで開催される『狂言へのいざない』は、当日までに全席完売!!
今年も無事に行われました。
いつも通り八木先生の解説から始まりました。
長年お世話になっている八木先生ですが、今年選んだ演目の『靱猿』は初めてご覧になるとのこと!
まだそんな演目もあったんですね。
解説の後『靱猿』の上演でした。
子役の猿が登場するとわぁ〜!とお客様の歓声と拍手が起こりました。
猿引役を演じる演者の息子さんで、来年から小学生です。
最後までしっかり演じてくれてました!
1演目めが終わり休憩後には、お客様参加の鉦太鼓体験です。
今年は趣向を変えて、体験者は抽選で選ぶことにしました!
予め、体験希望者には抽選箱に番号を入れてもらい、抽選で4人を選出いたしました。
両手を使って鉦と太鼓を叩き分ける動作が、思っている以上に難しいようです。会場のお客様とエアーカンデンデンで練習です!
そして、体験スタート!
毎度そうなるのですが、先の方が叩かれる様子をしっかり見て予習できるので、順番が後の方ほど上手に叩かれます!
体験にご参加くださった皆様、ありがとうございました。
2番めの演目『寺譲り』
この演目は、さんみさんのとぼけっぷりが見ものです。ことごとく勘違いしていく様に会場から楽しそうな笑い声が聞こえて来ました。
そして登場!大人気のおなあです。
しぐさやセリフに思わず笑ってしまいます。
さんみとの掛け合いが楽しいシーンです!
最後に、演者は面を外して舞台へ。
八木先生が進行してくださり、お客様からの質問タイムです。
海外で狂言される場合、セリフはどうされるのですか?という質問がありました。
セリフはそのままで演じると思います。でも、その場合は字幕などでお伝えするでしょうね。と、回答。
海外で狂言いいですね〜!
夢が広がります。
いつか実現できますように。
お越しくださったお客様、八幡市立生涯学習センターの館長様、そしてスタッフの皆様、ありがとうございました。
また、来年も八幡でお会いしたいと思います。
『狂言へのいざない』
このイベントは終了しました
第31回 生涯学習フェスティバル
11月23日(土・祝)開催
ゑんま堂狂言公演決定!
八幡市生涯学習センターで開催される『狂言へのいざない』までいよいよ1週間を切りました。
公演は、2024年11月23日(土・祝)14:00開演です。
定員250席、9月より前売り券を販売していますが、11月13日(水)の時点で残席17席とあとわずかです。
ご入り用の方はお急ぎください!
前売り券が完売の際には、当日券の販売はございません。予めご了承ください。
皆様のお越しをお待ちしております。
八幡市生涯学習センターの 第31回 生涯学習フェスティバル が秋に開催されます。
そして、今年もゑんま堂狂言の公演が決定いたしました!
すっかりお馴染みとなりましたが、佛教大学教授 八木透さんの解説『狂言の楽しさおもしろさ』から始まります。
狂言を初めて観る方にもわかりやすく楽しいお話をしてくださいます。
それに続き、ゑんま堂狂言の上演です。
今年は『靱猿』と『寺譲り』の2演目を上演予定です。
演目の間には体験コーナー(当日受付・人数制限あり)も予定しています。
第31回 生涯学習フェスティバル
『狂言へのいざない』
(ゑんま堂狂言第21回目公演)
開催日時 |
2024年 11月23日(土・祝) 開演:14時 |
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会場 | 八幡市立生涯学習センターふれあいホール |
入場料 |
前売:500円(1名) 当日:700円 定員:250名 ※前売り券が完売した場合、当日券はありません。予めご了承ください。 |
チケット販売所 |
八幡市立生涯学習センター ※電話予約は受け付けておりません。 |
お問い合わせ |
八幡市立生涯学習センター 電話番号:075-983-6002 |
お誘い合わせの上、どうぞお越しください!
▲ 八幡市立 生涯学習センターだより Vol.153より
『京の民俗芸能フェスティバル2024』in京都駅ビル駅前広場公演無事終了!
2024年11月3日(日・祝)に京都駅ビル駅前広場(ホテルグランヴィア京都前)で開催された嵯峨大念佛狂言保存会主催の催し「京の民俗芸能フェスティバル2024」での公演が無事に終了いたしました。
当日はお天気に恵まれ、駅前に組まれた特設の舞台でゑんま堂狂言を2演目上演いたしました。
公演のプログラムトップはゑんま堂狂言です。
解説からスタートしました。
まずは『いろは』から。
▲ 駅ビルでの舞台は、京都タワーをバックに写真が撮れました。
今回、外での公演でやってみてわかりましたが、周りの建物や音、人の多さもあり、マイクを通しても声がかき消されセリフが聞き取りにくい状況でした。
2番目に『雷』
演者もいつも以上に大きな声で一生懸命演じました。どうなることかと思いましたが、客席から笑い声が聞こえて来た時はホッとしました。
外公演のため、併設されたテント楽屋での衣装着付けもなかなか大変でした。こういう経験も貴重ですね。出番が終わったら大急ぎで着替えて片付けて撤収となりました。
プログラムは、ゑんま堂狂言に続き、嵯峨野六斎、玄武やすらい踊り、そして主催の嵯峨大念佛狂言と順に公演が行われました。
舞台を見に来てくださったたくさんのお客様をはじめ、主催の嵯峨大念佛狂言保存会の皆様、会場スタッフの皆様、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
『京の郷土芸能のつどい』
出演決定!
2025年2月22日(土)
ロームシアター京都にて
公益財団法人京都市文化観光資源保護財団設立55周年記念
『京の郷土芸能のつどい』が来年2月にロームシアター京都にて開催されます!
その催しにゑんま堂狂言の出演が決定しています。
先日チラシが出来上がり、チケットは明日2024年10月22日(火)10:00より発売開始です!
京都の暮らしの中で演じられ継承されてきた郷土芸能に、他県からのゲストも交えてご覧いただける機会です。
テーマは「風流の中の鬼」、郷土芸能の技と魅力を未来へ伝えるステージです。
各団体の魅力をお楽しみください。
◉壬生六斎念仏
◉久世六斎念仏
◉京都鬼剣舞
広島県より参戦!
◉有田神楽団芸北神楽
◉千本ゑんま堂大念佛狂言
上演演目『篁冥途噺』ショートver.
以上の、5団体が出演いたします。
他に、シアター解説者として佛教大学教授の八木透さんと、ゲストに京都府文化観光大使で上方落語の三代目桂南光さんも出演されます。
◉ 開催概要 ◉
日 時 |
2025年2月22日(土) 13時30分から(開場12時30分) |
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会 場 |
ロームシアター京都 メインホール |
チケット 販売開始 |
2024年10月22日(火) 10時〜 |
料 金 |
全席指定 一般 前売 1,500円 当日2,000円 中高生 前売 1,000円 当日1,500円 小学生以下 無料(一般の方の引率が必要です。引率の方1名につき2名までといたします。) ※3歳未満のお子様の入場はご遠慮ください。 ※一般・中高生15名以上の団体、小学生10名以上の団体、ならびに旅行会社様は一度保護財団(075−752−0225)へお問い合わせください。 ※収益の一部は郷土芸能の後継者育成のために使わせて頂きます。 |
チケット購入方法 |
① オンラインチケット(24時間購入可) ※要事前登録、ロームシアター京都のフレンズ会員への登録/入会が必要です。(入会金や会費等無料) https://www.e-get.jp/kyoto/pt/ ② ロームシアター京都チケットカウンター TEL.075-746-3201 (窓口・電話とも 10:00~17:00/第 1・3 月曜日休館 ※休日の場合は翌平日、年末年始休館) ③ 京都コンサートホール チケットカウンター TEL.075-711-3231 (10:00~19:00/年中無休 ※臨時休館日等を除く) ※上記の電話番号はチケットを購入される場合のみご利用下さい。 イベント内容のお問い合わせにつきましては、財団までお願いいたします。なお、財団の事務局ではチケットの取扱いはいたしません。 |
◉公演内容や各団体及びチケットについて、詳しくは 財団のホームページ でご確認ください!
『京の民俗芸能フェスティバル2024』in京都駅ビル駅前広場 開催決定!
このイベントは終了しました
11月3日(日・祝)文化の日、13:00〜京都駅ビル駅前広場(ホテルグランヴィア前)にて、京都に伝わる民俗芸能を特別披露いたします!
京都駅ビル駅前広場(ホテルグランヴィア京都前)で開催される「京の民俗芸能フェスティバル2024」に出演決定!
嵯峨大念佛狂言保存会 が主催される催しで、当日は特設の舞台が設置され以下の4団体が出演します。
◉ 公演団体・各演目及び
スケジュール ◉
13:15頃 |
千本ゑんま堂大念佛狂言 『いろは』 『雷』 各ショートver. |
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13:55頃 |
嵯峨野六斎念佛 『四ツ太鼓』 『神楽獅子』 他 |
14:35頃 | 玄武やすらい踊り |
15:05頃 |
嵯峨大念佛狂言 『土蜘蛛』 |
15:50頃 | 公演最後にあっと驚く企画が用意されているそうです!お楽しみに!! |
◉ 開催概要 ◉
場 所 |
JR京都駅 烏丸口側 京都駅ビル駅前広場(ホテルグランヴィア京都前) |
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日 時 |
2024年11月3日(日・祝) ・12:30開場 ・13:00開演 観覧無料・雨天決行 ※荒天の場合は中止となります |
ぜひ、秋の日のお出かけにお立ち寄りください。
駅前のため、当日は多くの人出で混雑することが予想されます。
会場には椅子も設置される予定ですが、限られたスペースのため充分な数を置くことはできません。
みなさん場所を譲り合ってお楽しみください。
『冨田人形×ゑんま堂狂言〜継がれる伝統芸能〜』
ゑんま堂狂言×冨田人形コラボ公演無事開催終了!
10月初め、不安定なお天気が続いていましたが、10月6日公演当日は好天に恵まれ無事に開催を迎えることができました。
まずは長浜市浅見市長のご挨拶から!
そして、演目のトップは冨田人形ジュニアの演技で『寿式三番叟—鈴の段—』
舞台はライトを点けて明るく、子どもたちが人形を踊るように動かす姿を見せる演出のようでした。
弾むように舞台を動き回る子どもたちが印象的です。
続いて2番目は保存会の演目『二人大名』
各演目の前に、冨田人形団長さんと保存会戸田による解説が入ります。事前に解説をお聞きいただくと、とてもわかりやいと思います。
▲ 本番前のリハーサルで、大先輩の演者さんから細かい演技指導を受けて本番に臨みました。
口伝というものは、演技を伝え教わりながら演じるうちに、わずかに違いが出て来ることもあり、修正や再確認の繰り返しで覚えていきます。また、演じる舞台の大きさに合わせた調整も重要です!
▲ ふだんリハーサル風景の写真を上げることは少ないですが、今回良い写真が多く特別にご紹介!
演者の表情にご注目ください!みんな役になりきって面の中でもこんな表情をして演じているんです。
3番目は、冨田人形『鬼—法眼三略の巻—五条橋の段—』
保存会でも親しみのある弁慶と牛若丸が登場します。人形を2体動かすには、舞台上で大人が6人動くことになり、セットも大がかりなものでした。
牛若丸がひらりと欄干に飛ぶ姿に目を奪われました。
4番目は保存会の『土蜘蛛』
この演目はやはり蜘蛛の糸を撒くシーンが見ものです!糸が舞台から客席へと大きく広がり飛んでいく様子は、会員ながら何度見てもテンション上がります。
▲ 土蜘蛛も本番前のリハーサルから。蜘蛛役も気合い入ってます!
土蜘蛛の後、ここでスペシャル企画『僧とお七の蜘蛛の糸撒き共演』です。世界初!!八百屋お七の蜘蛛の糸撒きでした。
実は…お七が撒いた糸は、お七に合わせた小さめサイズのものでした。みなさんおわかりだったでしょうか?
それにしてもお七は蜘蛛の糸撒き上手で驚きました!
最後は冨田人形さんの『伊達娘恋緋鹿子—お七火の見櫓の段—』でした。
ラストでお七が梯子を登るシーンは迫力ありましたね〜!
締めくくりは全員舞台へ上がってのカーテンコールでした。
あたたかい拍手をありがとうございました。
後日、長浜文化芸術会館担当の方よりアンケートの集計が届きました。
「楽しかった」「素晴らしかった」「見てよかった」と、みなさんからのありがたいお言葉に保存会一同喜びいっぱいです。
今回、滋賀県選択無形民俗文化財 人形浄瑠璃 冨田人形共遊団として活躍されているみなさんとの共演は、保存会にとって大変良い経験となりました。
冨田人形さんは巧みな動きで人形を操り、舞台上にその生き生きとした姿を見ることができます。
また保存会では面をつけその人物となり演じることで、面が生き生きとした表情を見せます。
どちらも演じることで生を表現しているという共通点を見つけました!
違うジャンルでの共演でしたが、有意義で楽しい時間を過ごさせていただきました。
冨田人形共遊団の皆様、お越しくださったお客様、長浜文化芸術会館館長並びに関係者の皆様、大変お世話になりありがとうございました。
心より御礼申し上げます。
今後ともゑんま堂狂言をよろしくお願いいたします。
『語り部の会』《全3回》終了しました!
『語り部の会』は、9月に開催の第3回目が最後の会でした。
ご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました。
今年の7月7日から、8月25日、9月23日と月に1度、全3回に渡り『語り部の会』を開催、回を追うごとに参加者も増え、盛り上がった会となりました。
『語り部の会』では、保存会会員でも知らなかったような昔話をたくさん聞くことができ、「加茂川渡り」(未復活演目)の試演が行われ、名古屋芸術大学大学院(2年生)に在学中の南隆之介氏には大念佛狂言の研究成果を発表いただき、質疑応答コーナーでは活発な意見交換がなされたりなど、ゑんま堂狂言の「これまで」と「これから」を考える良い機会となり、実に充実した内容の会になりました。
この『語り部の会』は、令和6年度文化庁地域文化財総合活用推進事業の補助を受けたゑんま堂狂言が来年保存会結成50周年を迎えるに当たっての事業の一環で、『語り部の会』以外でもゑんま堂狂言の昔の様子を知る方にお話を聞いたり、資料をお持ちの方から資料を見せていただいたりしながら内容をまとめ、冊子として残します。
ゑんま堂狂言保存会秘話や魅力が満載の冊子になりそうです。
どうぞ、出来上がりを楽しみにお待ちください!
千本ゑんま堂狂言保存会のプロモーションビデオができました!
千本ゑんま堂狂言保存会のPV、YouTubeにて公開中!
長浜文化芸術会館で、『冨田人形×ゑんま堂狂言〜継がれる伝統芸能〜』公演までの1ヶ月間、受付付近でPVを流していただけるとのことで、急遽保存会のPVを作りました!
そのPVをYouTubeで「ゑんま堂狂言PV パイロット版」として公開いたしました。
簡単なゑんま堂狂言の歴史、保存会の歩みに加え、『えんま庁』、『でんでん虫』、『土蜘蛛』の3演目をピックアップして軽く紹介しています。
ご興味のある方はぜひご覧ください!
まだパイロット版なのですが、今後来年の保存会結成50周年に向けてアップデートして公開していく予定です。
ご期待ください!
『冨田人形×ゑんま堂狂言〜継がれる伝統芸能〜』
このイベントは終了しました
2024年10月6日(日)長浜文化芸術会館にて公演開催決定!
滋賀県選択無形民俗文化財指定の『人形浄瑠璃 冨田人形』さんとのコラボ公演が実現します!
『冨田人形』とは…
天保6年(1835)に、阿波(徳島)から興行に来た人形芝居の一座が、北富田の地で雪に降られて興行できず、一座は帰りの旅費のために人形を置いていったのですが、その後、人形を引き取りに来ることがなく、村の芝居好きな人たちで、人形を使って稽古を始めたことが、『冨田人形』の始まりといわれているそうです。
現在は「冨田人形共遊団」として活動されています。
『冨田人形×ゑんま堂狂言〜継がれる伝統芸能〜』
《開催概要》
開催日時 |
2024年10月6日(日) 開場13:00 開演13:30 (15:30終演予定) |
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演目 |
『人形浄瑠璃 冨田人形』 ・寿式三番叟ー鈴の段ー ・鬼一法眼三略の巻ー五条橋の段ー ・伊達娘恋緋鹿子ーお七火の見櫓の段ー 『千本ゑんま堂大念佛狂言』 ・二人大名 ・土蜘蛛 |
入場料 |
チケットの発売が7月13日(土)より始まりました 一般1500円(税込/全席自由) 高校生以下無料 |
チケット発売場所 |
長浜文化芸術会館 浅井文化ホール 木之本スティックホール |
ネットチケット発売所 |
ローソンチケット(Lコード:51736) 楽天チケット teket(電子チケット) |
会場 |
長浜文化芸術会館 大ホール 〒526-0066 滋賀県長浜市大島町37番地 |
お問い合わせ |
長浜文化芸術会館 TEL.0749-63-7400 詳しくは、 長浜市文化ポータルサイト をご覧ください! |
みなさまのお越しをお待ちしております。
『語り部の会 第3回』
このイベントは終了しました。ご参加ありがとうございました!
2024年9月23日(月・祝)ゑんま堂会館2階練習場にて開催
定員30名先着・参加無料【参加事前申し込み制】
ゑんま堂狂言保存会は来年結成50周年を迎えます!
保存会ができた頃の思い出や貴重な体験を語り尽くす『語り部の会』を全3回で開催します!!
その最終回となる第3回目を9月23日に開催!
先日、『語り部の会 第3回』のチラシができあがりました。
チラシの裏面に、2回目の内容紹介と、3回目の見どころを紹介しています。
第2回目は、ゑんま堂狂言についての記録が残る『京都郷土芸能誌(S28発行)』の紹介から始まりました。
第2部では、未復活演目の『加茂川渡り』の試演が行われ、とても有意義な会になりました。
第3回目の注目内容として、今回は若い世代のお2人にお話を聞かせていただきます。
まず1人目は、名古屋芸術大学大学院(2年生)に在学中の南隆之介氏による、『大念佛狂言と伝統のアップデート』と題したお話です。
昨年より大念佛狂言を研究されており、修士論文にも関係するテーマとなっているそうです。
そして2人目は、当保存会の田尻拓氏。
千本ゑんま堂の近所で生まれ育ち、幼少の頃よりゑんま堂狂言に興味を持ち、小学生の時に保存会へ入会、歴史への探究心が旺盛なホープです。
『私とゑんま堂狂言』と題したお話をしていただきます。
最後はせんふな会会長(ゑんま堂狂言顧問)戸田義雄氏から、語り部の会の総括と保存会のこれからについてお話を聞かせていただき、『語り部の会』全3回を終えることになります。
毎回、興味を持ったお客様が来てくださっています。
どうぞ、『語り部の会』最終回にもご参加ください!
保存会一同、お待ちしております。
『語り部の会 第3回』
《開催概要》
開催日時 |
2024年9月23日(月・祝) 12:30 開場 13:00 開演: 語り部の会(第1部) 南隆之介氏「大念佛狂言と伝統のアップデート」 13:30 質疑応答 13:40 休憩 13:50 語り部の会(第2部) 田尻拓氏「私とゑんま堂狂言」 14:20 質疑応答 14:30 休憩 14:40 総括 戸田義雄氏 15:00 質疑応答 15:10頃 終演 ※狂言公演はございません |
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語り部(敬称略) |
せんふな会会長(ゑんま堂狂言顧問)戸田義雄 名古屋芸術大学大学院(2年生)南隆之介 千本ゑんま堂狂言保存会 田尻拓 |
定員 | 30名 |
参加費 |
無料【要申込】 「ゑんま堂狂言 保存会の50年 語り部の会 第3回 参加申込書」からお申し込みをお願いいたします。 ※スペースが限られているため、人数制限を設けた申し込み制となっております。定員に達しましたら、その時点で受付終了とさせていただきます。予めご了承ください。 |
会場 |
ゑんま堂会館 2階練習場 〒602-8307 京都府京都市上京区閻魔前町34 ゑんま堂(引接寺)内 |
※駐車場はございませんので、お車でお越しの方は、近隣のコインパーキング等をご利用ください。
夏の夜空を彩る風物詩
五山送り火ライブ映像鑑賞会
無事に開催いたしました!
8月16日(金)ホテル日航プリンセス京都での公演当日、関東地方の台風の影響が心配されましたが、大きな影響もなく、送り火とともに無事開催されました。
今回上演した狂言は、無言劇の『えんま庁』でしたが、上演前に司会の方から内容をまとめた解説をしていただいたおかげで、お客様はとても熱心に観入ってくださり、理解して楽しんでいただいている様子が伝わって来ました。
また、小学生会員が亡者役として登場した際には、わぁ〜っ!と、場が和やかになりました。
この催しに出演させていただくことが、ゑんま堂狂言としてもすっかり夏の恒例となっています。
また、来年もこの時間を皆様と過ごすことができますように。
『語り部の会 第2回』
このイベントは終了しました。第3回にご期待ください!
2024年8月25日(日)ゑんま堂会館2階練習場にて開催
定員30名先着・参加無料【参加事前申し込み制】
ゑんま堂狂言保存会は来年結成50周年を迎えます!
保存会ができた頃の思い出や貴重な体験を語り尽くす『語り部の会』を全3回で開催します!!
第1回は好評のうちに終了し、その第2回を8月25日に開催!
先日、『語り部の会 第2回』のチラシができあがりました。
チラシの裏面に、1回目の内容紹介と、2回目の見どころを紹介しています。
今回の注目内容として、最近偶然に国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)で、ゑんま堂狂言の昭和初期頃の物と思われる資料が見つかり、今は無き狂言堂で行われている本公演の写真が6点確認できました。
その内の1枚「加茂川渡り」(未復活演目)の写真を頼りに戸田義雄氏の記憶をたどり試演を行う予定です!!
保存会員も初めて見るこの未復活演目「加茂川渡り」は、現代では不適切な内容・表現が含まれており、今後も復活上演の予定はないものです。
歴史として後継者に伝えるための試みで、あくまでも研究のための試演(簡易衣装)であるということをご理解、ご了承いただければと思います。
上記の内容を踏まえた上で、ぜひこの貴重な試演をお見逃しないように!!
ゑんま堂狂言に関する古い写真や資料をお持ちの方は、ぜひご参加ください!
『語り部の会 第2回』
《開催概要》
開催日時 |
2024年8月25日(日) 12:30 開場 13:00 開演:語り部の会(第1部) 13:40 休憩 13:50 語り部の会(第2部) 14:30 休憩 14:40 質疑応答 15:00頃 終演 未復活演目「加茂川渡り」の試演あり! |
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語り部 | せんふな会会長(ゑんま堂狂言顧問)戸田義雄 |
定員 | 30名 |
参加費 |
無料【要申込】 「ゑんま堂狂言 保存会の50年 語り部の会 第2回 参加申込書」からお申し込みをお願いいたします。 ※スペースが限られているため、人数制限を設けた申し込み制となっております。定員に達しましたら、その時点で受付終了とさせていただきます。予めご了承ください。 |
会場 |
ゑんま堂会館 2階練習場 〒602-8307 京都府京都市上京区閻魔前町34 ゑんま堂(引接寺)内 |
※駐車場はございませんので、お車でお越しの方は、近隣のコインパーキング等をご利用ください。
夏の夜空を彩る風物詩
五山送り火ライブ映像鑑賞会
今年も出演します!
このイベントは終了しました。
8月16日(金)ホテル日航プリンセス京都
2024年8月16日(金)五山送り火当日に、ホテル日航プリンセス京都ではお食事とともに、祇園甲部の舞妓さんによる京舞とゑんま堂狂言をお楽しみいただける催しがあります!
上演演目は『えんま庁』を予定しています!
お食事の後は、屋上設置のカメラより、五山送り火の様子が会場内の大型スクリーンにLIVE中継されます!
その様子を見ながら、京都の文化に精通した小嶋一郎氏による五山送り火の解説をお聞きいただけます。京の夏をぜひお楽しみください!
ホテル日航プリンセス京都
京都五山送り火 ライブ映像鑑賞会
開催日 |
2024年8月16日(金) |
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ご利用時間 |
受付/17:00~ 食事/18:00~ 送り火鑑賞/20:00~21:00 |
ご利用料金 |
大人/お一人様 ¥18,000 お子様/お一人様 ¥6,000 ※小学生まで (お食事・フリードリンク・消費税・サービス料込) ※各種割引・JALクーポン・JAL旅行券はご利用対象外 |
会場 |
ホテル日航プリンセス京都 地下鉄「四条駅」・阪急電鉄「烏丸駅」より徒歩約5分 3F 宴会場「ローズ」 |
チケットのご予約 |
完全予約制になっております。 チケットのご予約、お問い合わせ及び詳細は、ホテル日航プリンセス京都のホームページ よりご確認ください。 |
『民俗芸能∞交流サロン—シンポジウムと実演—』
無事終了いたしました
2024年7月6日(土)
芸術センターでの獅子舞共演無事に終了いたしました!
オープニングは原谷弁財天太鼓さん!!
元気にスタートしてくださいました。
そしてトークの第一部は、嵯峨狂言加納敬二氏による京都の民俗芸能についてのお話。
私達保存会のメンバーも会場で見させていただきましたが、お客様も興味深いお話に聞き入っておられました。
そしてそして!トークの第二部では、ゑんま堂狂言の獅子と原谷弁財天さんの獅子を担う2人組×2組のクロストーク!
お互いの獅子について、それぞれの気持ちを語り合いました。
途中、普段は見られない獅子を付けずに技を披露する場面がありました。
最近身に付けた2人の右肩を合わせて逆立ちするという新しい技で、頭担当は肩を支点に逆立ちした尾担当を右手で支え、左手で頭を持ち掲げるというもの。
壇上で見事に決めてくれましたが、本来は獅子の衣装を付けるため難易度がぐ〜っと上がります。
2人の感覚を合わせるために常に練習が必要なのです。
ここ数年コツコツと練習を積み重ねている2人の成果です!!
会場からは大きな拍手をいただきました。
続いてトークと実演、今回この催しを企画してくださった嵯峨大念佛狂言保存会の浅野高行氏とせんふな会(千本船岡山地域伝統芸能保存継承会)会長及び千本ゑんま堂大念佛狂言顧問である戸田義雄とのトークから。
テーマは、京都の民俗芸能『念佛狂言』から表現を学ぶ。
嵯峨狂言さんとゑんま堂狂言の大きな違いはセリフがあるかないかです。
同じ念佛狂言でも、それで表現が全く変わります。
嵯峨狂言さんは、セリフがないので所作でストーリーを伝えます。
所作や動きがセリフ代わりの言葉になるわけです。
一方、ゑんま堂狂言ではセリフがあるので、所作はセリフに合わせた動作表現として使います。
その違いを、映像や実際に所作をまじえてのトークでした。
セリフがないというのは、伝えるという意味でかなり難しそうですね。
最後に実演。
ゑんま堂狂言『牡丹獅子』
原谷弁財天獅子舞『獅子舞』
まずはゑんま堂狂言『牡丹獅子』から。
本番の舞台でも見事にたくさんの技を決めてくれました〜!
クロストーク中に披露した技がコチラ↓↓↓です!
きれいに決まってます〜!
生捕りに失敗して獅子を演じる太郎冠者です。
実は、技が増えた分だけ笛を吹く時間が長くなりました。
お囃子隊も練習を重ねなければ…。
最後は、原谷弁財天太鼓に合わせた原谷弁財天獅子舞の『獅子舞』でした。
獅子の衣装がまた独特で、獅子の動きに合わせてリアルになびきます。
この日は白い獅子が来てくれていましたが、もう1匹赤い(ピンク?)獅子もいて、紅白並ぶ姿がとてもかわいいです。
見たい方は原谷弁財天獅子舞の催しをチェックして、また見に行ってみてください!
以上、芸術センターでの催しのご報告となります。
お越しのみなさまありがとうございました。
今後も進化を続ける獅子の活躍にご期待ください!
『語り部の会 第1回』
このイベントは終了しました。第2回、第3回にご期待ください!
2024年7月7日(日)ゑんま堂会館2階練習場にて開催
定員30名先着・参加無料【参加事前申し込み制】
ゑんま堂狂言保存会は来年結成50周年を迎えます!
保存会ができた頃の思い出や貴重な体験を語り尽くす『語り部の会』を全3回で開催します!!
その第1回を7月7日に開催!
平安時代に始まり、京都の三大念佛狂言の中でも最古と伝わる「ゑんま堂狂言」。
後継者不足などで昭和39年に中断し、さらに49年には狂言堂が火災のため焼失したものの、それが転禍為福となり、有志の人々によって「ゑんま堂狂言保存会」が立ち上げられました。
保存会は来年50周年を迎えます。
これを機に、ゑんま堂狂言の貴重な体験や思い出を記録し、保存会のこれからに繋げていきたいと思います。
今回、戸田義雄氏の思い出を中心にした『語り部の会』を開きます。
ゑんま堂狂言に関する古い写真や資料をお持ちの方は、ぜひご参加ください!
『語り部の会 第1回』
《開催概要》
開催日時 |
2024年7月7日(日) 12:30 開場 13:00 開演:語り部の会(第1部) 13:40 休憩 13:50 語り部の会(第2部) 14:30 休憩 14:40 質疑応答 15:00頃 終演 注:狂言公演はございません |
---|---|
語り部 | せんふな会会長(ゑんま堂狂言顧問)戸田義雄 |
定員 | 30名 |
参加費 |
無料【要申込】 「ゑんま堂狂言 保存会の50年 語り部の会 第1回 参加申込書」からお申し込みをお願いいたします。 ※スペースが限られているため、人数制限を設けた申し込み制となっております。定員に達しましたら、その時点で受付終了とさせていただきます。予めご了承ください。 |
会場 |
ゑんま堂会館 2階練習場 〒602-8307 京都府京都市上京区閻魔前町34 ゑんま堂(引接寺)内 |
※駐車場はございませんので、お車でお越しの方は、近隣のコインパーキング等をご利用ください。
『新面制作』決定!
公益財団法人 明治安田クオリティオブライフ文化財団
令和6年度「地域の伝統文化保存維持費用助成」を受け、新面を制作する運びとなりました!
このたび、若手育成を踏まえた新面制作を目的にこの助成を申請させていただいたところ、全国の公募多数の中から当保存会も助成を受けられることとなりました。
先日その助成金目録贈呈式がゑんま堂狂言練習場にて開催されましたのでご報告いたします。
明治安田様からは、ゑんま堂狂言にご興味をお持ちになられたという方が多数ご列席くださり、式典終了後の懇談会では、狂言面を直に触れていただけるいい機会になりました。
そして申請時にご推薦いただき、大変お世話になりました京都府並び京都市文化財保護課の方々もご列席いただき、式は賑やかに和やかに執り行われました。
本当にありがとうございました。
新面は、主に2022年初演の新作演目『篁冥途噺』に使用する2面を、現在能面師に依頼し制作中です。
完成予定は来春、5月の本公演ではお披露目させていただけると思います。
どうぞ楽しみにお待ちください。
ゑんま堂狂言 写真展 滋賀銀行東山支店 開催中!
ゑんま堂狂言を撮り続けて40年以上!!
カメラマン岡本好明さんの写真パネル展、西陣支店は終了しました!東山支店は継続中!
以前お知らせさせていただいていますが、千本ゑんま堂の近くで生まれ育ち、ゑんま堂狂言を40年以上も撮り続けて来られているという、カメラマン岡本好明さんの写真パネル展が京都で好評開催中です。
好評をいただいている、ゑんま堂狂言をテーマにした写真パネル展。
4月から開催中の京都市東山区滋賀銀行東山支店ロビーは継続中ですが、西陣支店は終了いたしました。
西陣支店に置かれていた【ひとことノート】には…
「狂言は全く見たことがなく、この写真展を見て、興味がわきました」
「今にも動き出しそうな、臨場感のある写真だなと思いました」
「ワクワクする写真でした。千本にも狂言があるとは知らず、興味もちました」
「やくどう感ある写真、キンチョウ感がある写真。うまく言えませんが、すばらしいと思います」
など、うれしいメッセージをいただいていました!
【継続中】
京都市東山区
「滋賀銀行東山支店」ロビー
(東山三条北西角・市営地下鉄東山駅すぐ)
【終了しました】
京都市上京区
「滋賀銀行西陣支店」ロビー
(北野天満宮の斜め向かい)
【開催期間】
2024年11月12日現在、東山支店で開催中〜未定
東山支店では14点の写真パネルを展示中。
各演目の特徴を解説したキャプションもとても楽しいです!
ぜひお立ち寄りご覧ください!
【岡本好明さん略歴】
地元朱雀高校を卒業後、東京写真大学短期大学部(現東京工芸大学)を卒業。その後小学館やフレーベル館の子ども向け雑誌の撮影やシルバニアファミリーなどのジオラマ撮影を中心に活動をする。
千本ゑんま堂狂言の撮影には、1980年代後半より携わる。
『民俗芸能∞交流サロン —シンポジウムと実演—』
このイベントは終了しました
7月6日(土)京都芸術センターにて開催決定!
定員100名・参加無料【要申込】
この度、京都市北区の原谷地区にある、原谷弁財天奉賛会の有志の方々で結成されている『原谷弁財天獅子舞』と、ゑんま堂狂言『牡丹獅子』獅子舞との共演が決まりました!
『民俗芸能∞交流サロン
—シンポジウムと実演—』
《開催概要》
開催日時 |
2024年7月6日(土) 13:30(受付) 14:00(開演) |
---|---|
定員 | 100名 |
参加費 |
無料【要申込】 参加希望の方は「民俗芸能交流サロン参加申し込みフォーム」からお申し込みをお願いいたします。 |
会場 |
京都芸術センター講堂 〒604-8156 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2 |
主催 | 京都郷土芸能「活性化してやろう」会 |
上記のように参加は無料で、定員は100名となっております!
興味がおありの方は、お早めにお申し込みください。
内容は盛りだくさん!!
京都の民俗芸能の歴史と現在についての講演に始まり、獅子舞メンバーのクロストーク、そして念佛狂言の表現を、実際の実演を見て学べるトークもあり、とてもおもしろそうな内容となっています。
詳しくは↓のチラシ画像でご確認ください。
五月本公演
4日間の全日程終了!
2024年の本公演、大盛況のうちに無事終了しました!
【記事内容は速報版です。後日詳細版にアップグレードします】
1日目のリポートはこちら↓
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4日目最終日も昼公演と夜公演の2部制です。
昨日以上に昼は暑くなるなか、ゑんま堂狂言の熱心なファンの皆様が早くから席を取りに来られていました!
▲ 最終日も1番目は『えんま庁』からです。
▲ 2演目目は『靭猿』。
▲ 3演目目に『与平狐』です。
▲ 4演目目に『舌切雀』。
▲ 15分間の休憩を挟んで、5演目目に『末廣』。
▲ 6演目目に『神崎渡し』。
▲ 昼公演最後の演目は『牡丹獅子』。
獅子役の二人は技を頑張って増やしています。
年ごとに違う技を楽しんで成長を感じていただける演目です。
▲ 最終日の夜公演は『船弁慶』でスタート。
▲ 夜公演2番目は『悪太郎』。
▲ 休憩を挟んで『道成寺』。
▲ 千秋楽のトリは『千人切り』。
▲ 今年の四役の記念撮影。
令和6年の本公演も全日程盛況のうちに終了しました。
今年も本公演開催中はパンフレットやオリジナルどら焼き、クリアファイルなど、たくさんのゑんま堂狂言グッズをお買い求めいただきました。
収益金は千本ゑんま堂大念佛狂言保存会の活動に使わせていただきます。
また、学生ボランティアさんが、今年の本公演でも受付をお手伝いくださいました。
ありがとうございました。
今回ライブ配信した本公演の動画は、しばらくの間 YouTubeの「千本ゑんま堂狂言保存会チャンネル」にて全日程全演目アーカイブ配信させて頂きます。ぜひご視聴ください。
今年は2日目に嵯峨大念佛狂言さんとの土蜘蛛コラボのスペシャル企画も行うなど、例年以上に楽しんでいただけたことと思います。
お客様はもちろん、お手伝いいただいた皆様のおかげで全日程を盛況のうちに無事終えることができ、保存会一同感謝しております。
来年は千本ゑんま堂大念佛狂言保存会結成50周年を迎えます。それにふさわしい企画ができないかと会員皆で思案中です。
さらに皆様に楽しんでいただけますよう、伝統を守りながら新しいことにもチャレンジする所存です。
今後とも応援のほど、よろしくお願いいたします。
五月本公演
3日目終了
2024年の本公演、盛り上がっています!
【記事内容は速報版です。後日詳細版にアップグレードします】
3日目は昼公演と夜公演の2部制です。
昼は暑く夜は寒くなるなか、たくさんのお客様がお集まりくださいました!
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▲ 3日目昼の部は『えんま庁』からです。
▲ 2演目目は『寺ゆずり』。
▲ 3演目目は『花盗人』です。
▲ 4演目目に『伯母ヶ酒』。
▲ 5演目目に『いろは』。
▲ 6演目目に『にせ地蔵』。
▲ 昼公演最後の演目は『ほうらく割り』でした。
▲ 夜公演は『篁冥途噺』でスタート。
▲ 夜公演2番目は『木の本地蔵』。
▲ 続いて『でんでん虫』。
▲ 休憩を挟んで夜公演4演目目の『福釣り』。
▲ 3日目夜公演のトリは『紅葉狩り』。
令和6年の本公演3日目も盛況のうちに終了しました。
最終日の4日目も昼公演と夜公演の2部制です。
3日目以上に昼は暑くなりそうです。暑さ寒さ対策を万全に、皆様お誘い合わせの上、ぜひゑんま堂まで足をお運びください!
五月本公演
2日目終了
2024年本公演 2日目は嵯峨大念佛狂言さんにお越しいただき、
ゑんま堂狂言と嵯峨狂言の『土蜘蛛』を楽しんでいただけるように企画いたしました。
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2日目は天候にも恵まれ、1日目以上にたくさんのお客様がお集まりくださいました!
スペシャル企画デーということで、嵯峨大念佛狂言保存会会長の松井さんとゑんま堂大念佛狂言保存会顧問戸田の挨拶でスタートです。
旧知の間柄ということで昔話に花が咲き、絶妙な掛け合いに会場には笑いが起きていました。
▲ 2日目の1番目は『鬼の念佛』。
大津絵節に合わせて踊る、鬼と罪人の掛け合いが見どころの楽しい演目です。
さて、ここからが2日目のスペシャル企画、嵯峨大念佛狂言さんとの土蜘蛛競演です。
▲ まずは千本ゑんま堂狂言の『土蜘蛛』からご覧いただきました。
『土蜘蛛』は、“やわらかもん”主体のゑんま堂狂言の中で、数少ない“かたもん”です。独特のセリフまわしを味わえる演目です。
▲ 休憩を挟んで『嵯峨大念佛狂言さんの土蜘蛛』を上演していただきました。
ゑんま堂狂言と違い、セリフはありません。全て所作にて表現されます。
同じ念佛狂言、同じ『土蜘蛛』ですが、違いを実感していただけたことと思います。
▲ 両狂言の『土蜘蛛』に続きまして、『蜘蛛の糸撒きスペシャル共演』です。
臨場感を楽しんでいただけるように客席の間を通っての登場でした!
▲ それぞれの蜘蛛の動きで舞台へ登り対峙し、同時に糸を投げ合うと蜘蛛の糸は見事に宙を舞いました。
客席からは歓声と拍手が沸き起こりました。
▲ 最後には、両蜘蛛の記念撮影。お客様も交えて、楽しいひとときでした。
令和6年本公演2日目は盛況のうちに無事終了いたしました。
ありがとうございました。
五月本公演
1日目終了
2024年の本公演がいよいよスタート!
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おかげさまで2024年も本公演を無事にスタートすることができました。
1日目の夜公演は、気温が下がり小雨が時折り降る不安定なお天気でしたが、たくさんのお客様がお集まりくださいました!
▲ 昔からの習わしで初日の一番目は『えんま庁』です。
▲「この世で善行を心がけ、徳を積むと極楽浄土にたどり着ける」という教えが伝わる仏教色の濃いゑんま堂狂言ならではの演目です。
▲ 2演目目は『雷』。
▲ 2人で演じる演目は、色々な演者の組み合わせで演じます。それぞれ個性もあり、息を合わすのが難しいところです。
▲ 休憩を挟んで3演目目は『芋汁』です。
今回のでっち役は、小学4年生の子役が初挑戦です。
▲ 途中ハプニングがあり、お客様も少しドキドキされたかもしれませんが、なんとか最後まで演じてくれました。
暖かい拍手をいただき、ありがとうございました。
▲ 初日のトリは『二人大名』。
▲ こちらは、大学生3人組。小学生の頃から狂言を始めてがんばっています。
▲ まだまだベテラン演者の味は出せませんが、若々しい演技をお楽しみいただけたでしょうか。
令和6年の本公演1日目は盛況のうちに終了しました。
5/2も19時より開始です。
2日目は、嵯峨大念佛狂言さんにお越しいただき、トリを務めていただく予定です。
ゑんま堂狂言と嵯峨狂言の『土蜘蛛』を同日に楽しめます。
そのあとの特別企画「蜘蛛の糸撒き競演」もお見逃しなく!!
『鬼の念佛』
『土蜘蛛』
『嵯峨狂言 土蜘蛛』
『蜘蛛の糸撒き競演』
本日以降、会期中は天候に恵まれそうですが、夜は冷え込む予報です。
寒さ対策をして、皆様お誘い合わせの上、ぜひゑんま堂まで足をお運びください!
五月本公演
5月1日(水)〜4日(土・祝)
この公演は終了しました
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千本ゑんま堂境内にて本公演開催決定・YouTube同時配信予定
ゑんま堂の舞台で全演目を上演予定!
千本ゑんま堂狂言 2024年5月本公演の演目順が決まりましたのでお知らせします。
番組表履歴《最新情報をご確認ください》
2024年4月22日公開
令和六年(2024年)
ゑんま堂狂言五月本公演 番組予定
《》内は上演時間のおおよその目安です。
全27演目上演。『えんま庁』のみ期間中3回上演します。
5/1 (水) |
夜の部 19:00〜 |
えんま庁 《20分》 |
---|
雷 《20分》 |
芋汁 《30分》 |
二人大名 《35分》 |
5/2 (木) |
夜の部 19:00〜 |
鬼の念佛 《25分》 |
土蜘蛛 《25分》 |
嵯峨狂言 土蜘蛛 《45分》 |
蜘蛛の糸撒き競演 | 5/3 (金・祝) |
昼の部 13:00〜 |
えんま庁 《20分》 |
寺ゆずり 《30分》 |
花盗人 《30分》 |
伯母ヶ酒 《25分》 |
いろは 《15分》 |
にせ地蔵 《35分》 |
ほうらく割り 《30分》 |
夜の部 18:00〜 |
篁冥途噺 《30分》 |
木の本地蔵 《20分》 |
でんでん虫 《30分》 |
福釣り 《30分》 |
紅葉狩り 《30分》 |
5/4 (土・祝) |
昼の部 13:00〜 |
えんま庁 《20分》 |
靭猿 《35分》 |
与平狐 《30分》 |
舌切雀 《25分》 |
末廣 《40分》 |
神崎渡し 《30分》 |
牡丹獅子 《25分》 |
夜の部 18:00〜 |
船弁慶 《25分》 |
悪太郎 《30分》 |
道成寺 《60分》 |
千人切り |
今年は5/2(木)2日目の夜公演に嵯峨大念佛狂言さんをお招きする予定です。
トリを務めていただき、さらには特別企画「蜘蛛糸共演」を準備中。
ゑんま堂狂言と嵯峨狂言を同日に楽しめます!ぜひお越しください!!
▼ 昨年11月の嵯峨狂言堂でのコラボのようす ▼
会 場 千本ゑんま堂境内 仮設舞台
日 時 令和6年5月1日(水)〜
4日(土・祝)
開 演 5/1 夜の部:午後7時〜
5/2 夜の部:午後7時〜
5/3 昼の部:午後1時〜/
夜の部:午後6時〜
5/4 昼の部:午後1時〜/
夜の部:午後6時〜
料 金 無料(途中入退場可)
以上、全6回公演の予定です。
本公演の観覧に際しての注意事項についてご案内いたします。
◉境内に駐車場はありません。近隣のコインパーキングをご利用いただくか、公共交通機関でお越しくださいますようお願いいたします。
◉整理券や座席制限の予定はありません。こちらで準備する座席数をこえる場合は立ち見となります。あらかじめご了承ください。
◉全席自由席です。
・演技中の席の移動や入退場はなるべくお控えください。(止むを得ず移動される場合は周りの方へのご配慮をお願いいたします。)
・途中入退場可能のため、空席ができた場合には着席してご覧いただけます。
・できる限り空席のないよう、ご着席でのご観覧にご協力をお願いいたします。
・ご観覧中の飲食はできるだけお控えください。
◉雨天決行の予定ですが、大雨の場合は本堂での公演となり、ご入場いただける人数に制限があります。予めご了承ください。
◉写真・動画撮影は自由にしていただけますが、撮影時は周囲の方へ充分なご配慮をお願いいたします。フラッシュ使用は禁止、また、移動しながらの撮影はお控えください。三脚を使用される方は、ご観覧の妨げにならないよう注意してください。
なお、撮影された動画に関しましては、YouTubeやSNS等への投稿、拡散はお断りいたします。
動画投稿をご希望される場合は、保存会のホームページよりお問合せください。
会場には、保存会の記録撮影担当のカメラスタッフがおります。ご観覧の妨げにならないよう心がけておりますが、記録撮影にご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
◉本公演の番組表や内容についての追加事項は、その都度ご案内を更新いたします。
YouTubeライブ配信予定
本公演は 全日・全演目を、YouTubeの「千本ゑんま堂狂言保存会チャンネル」よりライブ配信させて頂く予定です。
スマートフォン、タブレット、パソコン、YouTubeをご覧いただけるスマートテレビやFire TV stickなどの動画サービス、ゲーム機などからYouTubeにお入り頂き「えんま堂狂言保存会」と検索してください。
5月1日午後7時より配信を開始予定です。以降も昼の部、夜の部開演時間に合わせて配信開始の予定です。
滞りなく開催できます様、ご理解とご協力をお願い致します。
2024『千本ゑんま堂大念佛狂言民博公演』
無事に終了いたしました!
満員御礼!
大盛況で無事終了!
早々に観覧予約が埋まったこの公演。
当日、会場は満員のお客様で嬉しい限りでした。
笹原教授の司会進行で始まりました。
吉田館長のご挨拶に続き、保存会会長宮田との対談です。
ゑんま堂狂言の歴史や特徴、保存会の歩みなどをお話しました。
そして、開催中の展覧会『創設50周年記念特別展 日本の仮面ー芸能と祭りの世界』のテーマである「仮面」にちなんで、今回の上演演目は、ゑんま堂狂言の中でも珍しい面の使い方をする演目を選んでいます。
対談中にも、珍しい面の使い方をする演目のひとつ、『にせ地蔵』の1シーンを実演しながら解説しました。
頭の後ろに面を着けてお地蔵様に変身するシーンを見ていただきました。
続いて『伯母ヶ酒』です。
これは面に面を重ねるという、おもしろい面の使い方をします。
視界の悪い面を着けて、さらにその上に面を着けると演者はほとんど見えません。
始めは面に面を重ねて着け、途中で写真のように少しズラし、最後には膝に着けます。
そのような面の使い方はこの演目でしか見られません。
休憩を挟んで、体験コーナーです。
体験希望者の方には、入場時に番号札を抽選箱に入れてもらいました。
どのくらい入っているのか心配でしたが、抽選箱にはたくさん番号札が入っていました!
ちなみに、写真の立派な抽選箱はみんぱくスタッフの方が用意してくださったのですが、公演後に譲っていただきました!今後のイベントで有効に使わせていただきます!ありがとうございました。
定番の鉦太鼓体験と、今回は面をテーマにした公演ということで…面着け体験をしていただきました。
面を着けての練り歩きにも挑戦!皆さん初めてにも関わらず、落ち着いた様子で歩かれていました。
体験された方のご感想は「片目しか見えない」「暑い」等々。
面を着けて演じることの大変さを感じていただけたでしょうか。
続けて『でんでん虫』を上演。
修学旅行生にも大人気の演目です!
ストーリーがわかりやすく、楽しい囃子唄が入ります。
いたるところで笑いが起こり、大名最後の見せ場では、大きな拍手を送ってくださいました。
公演最終の質疑応答コーナーで、お客様の素朴な疑問や、気になることについてお答えしました。
たくさんの質問が出て、できる限り、わかる限りお答えいたしました。
ゑんま堂狂言についてより深く知っていただけたかと思います。
イベントの締めくくりは、ゑんま堂狂言特有の三本締めです。
会場のみなさんと一緒に行いました!
ホワイエでお見送り。
たくさんのお客様にじかにあたたかいお声をかけていただきました。保存会一同励みになります!
今回の公演開催にあたって、吉田館長、笹原教授、みんぱくスタッフの皆様には大変お世話になりました。感謝申し上げます。
そしてお客様も大変ノリが良く、大いに公演を盛り上げていただきました!
皆様、本当にありがとうございました!
また機会がありましたらよろしくお願いいたします!
2024鞍馬寺花供養奉納は
青空と満開の桜に包まれて
無事に終了いたしました!
桜満開!絶好のタイミング!
鞍馬寺山上の拝殿で狂言奉納!
雨の予報が一変し、鞍馬寺の山上は快晴!
いつもこの季節はまだ肌寒い鞍馬ですが、少し汗ばむほどのお天気で、桜も最高のタイミングでした。
山上はいつにも増して観光の方で賑わっており、上演開始の頃には拝殿前にたくさんの方が集まってくださいました。
ベテラン会員さんの挨拶と簡単な解説からスタートしました。
鞍馬寺では初上演の『えんま庁』
「えんま庁」はゑんま堂狂言では珍しい無言劇です。
お囃子に合わせて演じます。
実は、亡者役の子が演技で倒れこんだ時、手の平にトゲが刺さったらしいのですが、最後までがんばって演じてくれました!
続いて2演目めは、囃子唄が楽しい『でんでん虫』です。
でんでん虫を見たことがない太郎冠者は、山伏をでんでん虫だと思ってしまい、山伏にからかわれます。
このシーンで囃子唄を唄います♪
で〜んで〜んむし〜むし〜
ででむし〜でむし〜♪
あ〜めもか〜ぜもふ〜かんの〜に〜
でなかま〜ぶ〜ちわろ〜♪
囃子唄覚えて帰っていただけたでしょうか。
桜が予想とは遅れて開花を迎えてくれたおかげで、桜とゑんま堂狂言を同時にお届けできました。
足をとめて公演を見てくださった皆様、ありがとうございました。
そして、鞍馬寺の皆様、今回も色々とお世話になりました。
保存会一同、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
五月本公演
5月1日(水)〜4日(土・祝)
この公演は終了しました
千本ゑんま堂境内にて本公演開催決定・YouTube同時配信予定
ゑんま堂の舞台で全演目を上演予定!
今年は5/2(木)2日目の夜公演に嵯峨大念佛狂言さんをお招きする予定です。
トリを務めていただき、さらには特別企画「蜘蛛糸共演」を準備中。
ゑんま堂狂言と嵯峨狂言を同日に楽しめます!ぜひお越しください!!
▼ 昨年11月の嵯峨狂言堂でのコラボのようす ▼
会 場 千本ゑんま堂境内 仮設舞台
日 時 令和6年5月1日(水)〜
4日(土・祝)
開 演 5/1 夜の部:午後7時〜
5/2 夜の部:午後7時〜
5/3 昼の部:午後1時〜/
夜の部:午後6時〜
5/4 昼の部:午後1時〜/
夜の部:午後6時〜
料 金 無料(途中入退場可)
以上、全6回公演の予定です。
本公演の観覧に際しての注意事項についてご案内いたします。
◉境内に駐車場はありません。近隣のコインパーキングをご利用いただくか、公共交通機関でお越しくださいますようお願いいたします。
◉整理券や座席制限の予定はありません。こちらで準備する座席数をこえる場合は立ち見となります。あらかじめご了承ください。
◉全席自由席です。
・演技中の席の移動や入退場はなるべくお控えください。(止むを得ず移動される場合は周りの方へのご配慮をお願いいたします。)
・途中入退場可能のため、空席ができた場合には着席してご覧いただけます。
・できる限り空席のないよう、ご着席でのご観覧にご協力をお願いいたします。
・ご観覧中の飲食はできるだけお控えください。
◉雨天決行の予定ですが、大雨の場合は本堂での公演となり、ご入場いただける人数に制限があります。予めご了承ください。
◉写真・動画撮影は自由にしていただけますが、撮影時は周囲の方へのご配慮をお願いいたします。フラッシュ撮影は禁止、また、移動しながらの撮影はお控えください。
会場には、保存会の記録撮影担当のカメラスタッフがおります。ご観覧の妨げにならないように心がけておりますが、撮影中のご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
◉本公演の番組表や内容についての追加事項は、その都度ご案内を更新いたします。
YouTubeライブ配信予定
本公演は 全日・全演目を、YouTubeの「千本ゑんま堂狂言保存会チャンネル」よりライブ配信させて頂く予定です。
スマートフォン、タブレット、パソコン、YouTubeをご覧いただけるスマートテレビやFire TV stickなどの動画サービス、ゲーム機などからYouTubeにお入り頂き「えんま堂狂言保存会」と検索してください。
5月1日午後7時より配信を開始予定です。以降も昼の部、夜の部開演時間に合わせて配信開始の予定です。
滞りなく開催できます様、ご理解とご協力をお願い致します。
2024年4月7日(日)鞍馬寺の山上拝殿にて狂言奉納いたします。
この公演は終了しました
鞍馬寺花供養で狂言奉納!
今年もやらせていただきます!!
開演時間が 13:15〜 に変更となりました!(2024年3月20日追記)
10年以上前から続く鞍馬寺花供養での狂言奉納を、今年もさせていただくことになりました。
鞍馬の山上にある、見晴らし最高のさわやかな舞台が、保存会一同大好きで毎年楽しみにしています。
4月7日(日)13:30〜 13:15〜
鞍馬山の拝殿にて上演いたします。
観覧は無料です!
(入山料が必要です。山上まで徒歩なら約30分、ケーブルカーもご利用いただけます。料金など、詳しくは鞍馬寺のサイトでご確認ください。コチラ→総本山 鞍馬寺)
今年の演目が決まりました!
鞍馬寺では初上演の『えんま庁』と、
ゑんま堂狂言ではおなじみの囃子唄が楽しい『でんでん虫』です。
※当日の都合で演目が変更となる場合もございます。
今年も桜の開花が早そうですが、鞍馬の桜は少し遅めのはず!
桜とゑんま堂狂言を同時にお楽しみいただけますように…。
2024『千本ゑんま堂大念佛狂言民博公演』
この公演は終了しました
2024年4月14日(日)みんぱくインテリジェントホールにて公演開催決定!
観覧申し込み受付終了!!
3/20に残り0名様となりました。ご予約いただいた皆様ありがとうございました!
現在、予約は定員に達しておりますが、国立民族学博物館(みんぱく)の公式サイトに以下のキャンセルが出た場合の案内がございます。
定員に達しましたので申込受付は終了いたしました。キャンセル待ちは受け付けておりません。
ただし予約システム上でキャンセルがあれば、残席が発生する場合があります。イベント予約サイトでご確認ください。
【当日参加枠について】
開催日当日に事前申込枠のキャンセルが出た場合は、当日参加のご案内をいたします。
・当日11:00から本館2階講堂前にて展示観覧券を確認後、当日参加者整理券(または空席待ち整理券)を配布します。
※席に限りがございますので、満席になり次第ご案内を終了いたします。予めご了承ください。
※当日参加者は、観客体験コーナーはエントリー不可となります。予めご了承ください。
上記の通り、残席発生については、国立民族学博物館イベント予約サイトでご確認ください。
大阪府吹田市にある国立民族学博物館で開催される『創設50周年記念特別展 日本の仮面ー芸能と祭りの世界』の会期中に、研究公演としてゑんま堂狂言の公演をさせていただくことになりました。
『千本ゑんま堂大念佛狂言 民博公演』
《開催日時》
開催日時 |
2024年4月14日(日) 13:30~16:15(開場13:00) |
---|
《プログラム》
13:30 | 館長挨拶 |
---|---|
13:35 | 千本ゑんま堂大念佛狂言の解説 |
14:00 | 演目公演 『伯母ヶ酒』 |
14:35 | 休憩(15分間) |
14:50 |
観客体験コーナー (面付け・鉦太鼓体験) |
15:20 | 演目公演 『でんでん虫』 |
15:55 | 質疑応答 |
16:15 | 終了 |
観覧については無料ですが、事前申し込み制となっており、人数制限(定員400名)があります。
みんぱくの入館料が別途必要です。
申込方法は電話でお申し込みいただくか、イベント予約サイトからお申し込みいただけます。
3/20に残り0名様となり受付終了となりました。ご予約いただいた皆様ありがとうございました!
詳しくは、国立民族学博物館(みんぱく)の公式サイトでご確認ください。
みなさまのお越しをお待ちしております。
みんぱく創設50周年記念特別展
「日本の仮面ー芸能と祭りの世界」が開催されます!
このイベントは終了しています
2024年3月28日 (木)より国立民族学博物館で開催される「日本の仮面ー芸能と祭りの世界」で、ゑんま堂狂言の面を展示予定、並びに研究公演としての公演と記録映像の上映が予定されています。
詳しい情報はみんぱくのホームページでご確認ください。
《展覧会会期》
2024年3月28日(木)~6月11日(火)
《面展示について》
この展覧会で、ゑんま堂狂言の面を展示していただきます。
ゑんま堂狂言面は全部で10面を展示予定。
(展覧会会期中である5月には、ゑんま堂狂言の本公演があるため、面の展示は本公演終了後の2024年5月5日(日)以降から、会期終了の6月11日(火)までとなります。それまではパネルでの展示になります。)
ゑんま堂狂言面、並びに日本各地に伝わる面を付ける伝統芸能の中で、個性的な面が登場するものを取り上げられた展示内容です。ぜひこの機会に足をお運びください。
《公演について》
公演については、別記事でご案内しています。
《記録映像上映について》
ゑんま堂狂言の貴重な映像記録です。
それぞれ各上映場所にてご覧いただけます。こちらも面の展示と合わせてお楽しみください。
◉記録映像 |
『千本閻魔堂大念仏狂言』 (京都市文化財保護課1999年制作) ・みんぱくシアターにて上映 |
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◉記録映像・解説編 |
『今昔ー千本ゑんま堂大念佛狂言ー武田聴州が残した8ミリ映像フィルムより』 (佛大ミュージアム長谷川氏特別編集) ・みんぱくビデオテークにて上映 |
そして、今回この展覧会でゑんま堂狂言の面が展示されることを記念して、面がモチーフの新しいクリアファイルを制作しました。
みんぱくで販売します!ぜひ記念にお買い求めください。
本公演でも販売予定です。
よろしくお願いします!
ゑんま堂狂言
練習発表会 2024
練習発表会 2024は終了しました
2024年3月3日(日)午後7時〜
YouTube録画配信!(3月末までの期間限定公開)
ゑんま堂狂言は、現在5月の本公演に向けて練習に励んでいます。
小中学生の子ども会員達も頑張って練習しています。
そんな子ども達の目標になるように、千本ゑんま堂内狂言練習場で「練習発表会」を行いました。
頑張る姿を観ていただけるように発表会の翌日からYouTubeアーカイブ配信しています。
《演目》
1.『えんま庁』
2.『神崎渡し』
3.『芋汁(前半)』
以上3演目の上演です。
本公演では、より成長した演技ができるよう応援していただけると大変うれしいです。
YouTube「千本ゑんま堂狂言保存会チャンネル」にて
2024年3月3日(日)午後7時より
前日(3月2日)に無観客で催した「練習発表会」の様子を録画配信します。
初回ストリーミング配信以降は、3月末までの期間限定アーカイブ配信です。
ぜひご覧ください!
2024節分会は大盛況で無事終了!!
2024年2月3日(土)にゑんま堂の節分会で狂言奉納いたしました
(PHOTO:越智信喜氏)
前日2月2日のNHK『ニュース630京いちにち』でご紹介いただいたことが功を奏したのでしょうか、土曜日ということも相まって、例年以上にたくさんのお客様にお越しいただきました。
整理券配布の2時間前にはすでに行列ができ始めており、寒い中長くお待ちいただいて本当にありがとうございます。
にもかかわらず、本堂内のスペースは限られているため、整理券の枚数を越えたところにお並びいただいている方々には、心苦しくもお断りしなければならず申し訳なさでいっぱいでした。
お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
さて、節分には切り離せない鬼さん登場の『鬼の念佛』からスタートです。
罪人役はベテラン演者さんですが、初役を演じられました。
難しい「大津絵節」が劇中に出て来ます。練習を重ねて演技に挑まれました!
いつも堂々とした演技の演者さんなんですが、少し緊張されていたかも…
しかし、こちらの心配をよそに客席からは笑い声も聞こえて来ました!
笑っていただけた時は、演者もホッとしているんです。
次は、かたもんの『土蜘蛛』です。
こちらは笑いのない演目ですが、人気の高い演目です。
シリアスな演技も見どころの一つ。
そして、弧を描き舞う蜘蛛の糸に歓声が上がります。
見事に蜘蛛を仕留めるラストシーンです。
そして、今年は久々にエアー豆まきや手配りする形ではない、保存会員、年男、年女の方も本堂内に上がっていただいての豆まきを行いました!
『福は~うち!』『鬼も~うち!』と、以前同様にクジ付き豆をまきました!
最後になりましたが、現場でご覧いただけなかった皆様には、せめてYouTube配信でお楽しみいただけたらと思います。
2024年2月4日19:00より YouTube千本ゑんま堂狂言保存会チャンネル で節分会の模様を録画配信しております。
3月末までの限定配信です。ぜひご覧ください。
節分会奉納 YouTube動画配信のお知らせ
2024年2月4日(日)19時〜
YouTube千本ゑんま堂狂言保存会チャンネル
にて2024年2月3日(土)の節分会の模様を録画配信を開始いたしました。
3月末までの限定配信です。ぜひご覧ください。
チャットは終了しました
TV出演のお知らせ
2024年2月2日(金)
NHK『ニュース630京いちにち』 他(予定)
京のええとこ連れてってのコーナーにて
NHKニュースに取材をしていただきました!
『西陣 千年受け継ぐ狂言』
節分会を控えたお寺の様子と、ゑんま堂狂言の練習風景を少し紹介していただく予定です!
◉2月2日(金)午後6時30分〜『ニュース630京いちにち』
※京のええとこ連れてってのコーナー
◉2月8日(金)午前11時30分〜『ぐるっと関西おひるまえ』(再放送)
◉2月3日〜『NHKプラス(ネット配信サービス)』
上記3つの番組で見られるようです。
よければぜひご覧ください〜!
2024 節分会奉納のお知らせ
2024 節分会奉納は終了しました
(1月31日情報更新)
2024年2月3日(土) ゑんま堂にて節分会奉納いたします!
座席数制限あり
YouTubeにて2月4日(日)19:00〜配信開始
ゑんま堂節分会開催に伴い、本堂内にて狂言奉納をさせていただきます。
本堂内に座席をご用意いたします。本堂内のため座席数に限りがあります。
例年のように整理券を配布いたします。
そして昨年に引き続き、座席の周りに立って観覧いただけるように立ち見整理券も準備する予定です。
◉節分奉納公演の動画は、節分会翌日の2月4日(日)19:00〜20:00過ぎまでYouTubeにて録画配信の予定です。
※ライブ配信はありません!
ぜひお気軽に公演動画をお楽みください。チャット参加大歓迎!
3月末までの限定配信です。
👹鬼さんとのツーショット企画👹
『鬼さんとツーショット写真を撮りませんか〜?』
今年も整理券待ちの行列前に狂言の鬼さんが現れます!待ち時間にぜひ記念のツーショットをお撮りください!!
2024年2月3日(土) 当日の予定
18:30〜 整理券配布《60席程度》
※座席数は昨年同様60席程度準備する予定です。以前よりはゆとりを持った座席配置となっています。
その分、立ち見で距離を取りご観覧いただける程度の人数を設定し、立ち見整理券をご用意いたします。
少しでも多くの方に気持ちよくご覧いただけるよう工夫したいと考えておりますが、周りへのご配慮等、皆様にもご協力のほどよろしくお願いいたします。
19:00〜 開場《自由席》
19:00になりましたら、整理券の番号を1〜10、11〜20と順にお呼びいたしますので、お好きな席にご着席ください。
※その時点でおられない場合は、後からのご入場となりますので、あらかじめご了承ください。
19:30〜 開演
『鬼の念佛』
『土蜘蛛』
上記2演目を予定しております。
20:30頃〜 豆まき
今年は豆まき復活です!!
『福は〜うち〜 鬼も〜うち〜』クジ付き福豆を3年ぶりに本堂から投げます!
年男、年女の方には本堂内にお上がりいただき、保存会員といっしょに豆まきをしていただきます。
景品のお渡しについては、当たりクジと交換で景品をお渡しいたします。
よろしくお願いします。
なお、堂内でのマスクの着用はご自分のご判断でお願いいたします。
21:00頃 終了予定
《みなさまへお願い》
ゑんま堂境内には駐車スペースはございません。
お越しの際には公共の交通機関をご利用いただくか、お車の場合は近隣の有料駐車場をご利用いただきますようお願い申し上げます。
謹賀新年 2024
新年あけましておめでとうございます。
ゑんま堂狂言は昨年も色々な公演を行なって来ました。
ずーっと長い間変わらず続けさせていただいている公演、新しくご依頼を受けた公演、久々の修学旅行生に観ていただいた公演、がんばって開催した2回目の自主公演、仲良くさせていただいている嵯峨さんとの共演、そして何より5月の本公演は、大変ながらも全27演目を毎年上演し続けています!
それぞれ公演が決まってから、段取りして、練習して、準備して、本番を迎えてと繰り返していると、あっという間に過ぎる1年です。
昨年は、ボランティアさんとの新しい出会いや関係性が生まれ、少し変化のあった年だったと思います。
そうやって、少しずつでもより良い形を目指して進んでいきたいと思っています。
2024年、年明け初めの公演は、ゑんま堂本堂で行う『節分会』です。
こちらは開催決定しています。
上演についての詳しい内容は追ってお知らせいたします。
それでは、今年もゑんま堂狂言を引き続きよろしくお願いいたします!